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GA Robotics、ヒューマノイドロボットのピッキングデモを公開
東京の展示会で、認識と力制御を統合したヒューマノイドが、物流および製造現場向けの操作タスクを実演した。
ga-robotics.co.jp

産業オートメーションでは、固定治具ではなく人間用サイズの工具や物体を扱えるロボットの検討が進んでいる。この文脈でGA Robotics株式会社は、Humanoid Robot EXPO 2026(4月15日~17日、東京ビッグサイト)においてUBTECH Roboticsのヒューマノイドロボットを展示し、指先操作によるピッキング作業を実演した。
歩行バランスと手操作を一体化した構成
展示された「Walker Tienkung」は、動的な歩行制御と精密操作用の多関節ハンドを組み合わせた二足歩行ヒューマノイドである。
デモでは単純なグリッパの開閉ではなく、姿勢制御と指の動きを連動させて物体を扱う動作が示された。
二足歩行により、通路や作業台など人間向けに設計された空間でもレイアウト変更なしに運用でき、従来の産業用ロボットの設置が難しい施設での利用が想定される。
認識から動作までを結ぶフィジカルAI
ピッキング作業では、出展者がフィジカルAIと呼ぶ、物体認識・動作計画・力制御を統合した制御連鎖が用いられた。
実際の処理の流れは次の通り:
- 視覚認識が対象物を特定する。
- 動作計画が腕と身体の軌道を計算する。
- 力制御が把持時の指先接触を調整する。
剛的な把持ではなく接触力を調整することで、人の指先に近い繊細なピックアップが可能となる。これは形状や向きが一定でない物品を扱う物流や組立工程で必要とされる操作である。
想定される産業用途
このデモは、作業者とロボットが同じ空間で働く製造・物流環境での運用を想定している。特に物品が多様でレイアウトが変化する現場において、固定自動化設備を置き換えるのではなく補助する用途が示された。
移動能力と操作能力を単一ユニットに統合することで、従来は複数の専用設備や専用治具が必要だった工程への適用が想定される。
www.ga-robotics.com
想定される産業用途
このデモは、作業者とロボットが同じ空間で働く製造・物流環境での運用を想定している。特に物品が多様でレイアウトが変化する現場において、固定自動化設備を置き換えるのではなく補助する用途が示された。
移動能力と操作能力を単一ユニットに統合することで、従来は複数の専用設備や専用治具が必要だった工程への適用が想定される。
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