デジタル部品データは、今や電気設計の効率化に欠かせない要素です。そのデータ品質と情報量をカバーするために、本年初めより、EPLAN Data Portalを毎月更新し、これまで以上にきめ細かな対応を行っています。さらに、ユーザーが部品データを評価できる機能も用意しました。これにより、部品メーカーもユーザーからのフィードバックが得られるようになりました。加えて、ハノーバー・メッセ以降は、EPLAN Data Portalの試験版Lab Versionを公開しました。ユーザーのフィードバックを得ながら、もっとユーザービリティの高いサイトに進化させています。
総合電気CADのEPLANは、EPLAN Cogineer Advancedによる自動化ソフトウェアをクラウドベースのSaaS(Software as a Service)形態で提供することを、ハノーバー・メッセ2018で先行公開しました。マクロを定義する「デザイナー」とデザイナーの作成したマクロを使用して回路図を生成する「プロジェクトビルダー」という2つの機能は、それぞれライセンス提供するクラウドベースのソリューションとしてのみ、ご使用いただけるようになります。当然ながら、データ・セキュリティの保証も万全です。たとえば「デザイナー」では回路図の自動生成のためにルール群やマクロを定義しますが、これに対するユーザー権限は新しい「Rights Management機能」によって明確に定義できます。
プロジェクトのマクロライブラリは、エンジン・オイルのようなものです。オイルによってエンジンの回転がスムーズになるように、マクロライブラリによってプロジェクトも非常に順調に進みます。特にユーザーが予め準備されたマクロを利用でき、さらにゼロからマクロを作成する必要がないとしたら、大きな時間の節約になります。総合電気CADのEPLANは、次にリリースされるバージョン2.8より、ビル・オートメーション分野に向けた定義済みマクロの提供を始めます。このマクロが、ユーザーの利便性を高めるとともに、EPLAN Data Portalがデータを補完します。