Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツとVIAVI社が、FR1およびFR2 のコンポーネント・キャリア8つを用いて、5G NRダウンリンクでの高速IPデータ通信を実証

かつてないほど高いエンドユーザーのデータ通信速度とシステムの処理能力をサポートする5G NRでは、高速大容量(enhanced mobile broadband:eMBB)がユースケースの核心にあり、モバイル端末にはいっそう多くのインターネット・ベースのサービスやアプリケーションが盛り込まれることになります。そこで、モバイルワールドコングレス2021(MWC21)では、高度な試験・計測技術を専門とするローデ・シュワルツとVIAVI Solutions社が、5G SA(スタンドアローン)方式による5G NR eMBBのエンド・ツー・エンドな試験シナリオについて、初めてながら異例の7.5 Gbpsという高いデータ通信速度でのデモンストレーションを行いました。このデモは、最高10 Gbpsという来るべきデータ通信速度への展開に道を拓くものです。こうした高い通信速度は携帯電話ユーザーにとって、4K動画のストリーミングや拡張現実によるメリットとしてすぐに実感できることになるでしょう。

Cadence News

ケイデンスとUMC、先進コンシューマー、5G、車載設計向け 22ULP/ULLリファレンスフローの認証に関して協業

超低消費電力デザインをサポートする先進的なインプリメンテーションおよび サインオフテクノロジーを提供するケイデンスのデジタル設計フルフローの導入が容易に。

TDK News

アルミ電解コンデンサ:高リプル耐量、長寿命のネジ端子形アルミ電解コンデンサを発売

TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、EPCOSブランドのネジ端子形アルミ電解コンデンサの新シリーズ、「B43706*」と「B43726*」を発売します。この新しい製品は、400V DC~500V DCの定格電圧用に設計されており、820µF~15,000µFの範囲の静電容量をカバーできます。

Texas Instruments News

既存のデバイスの10倍の処理能力でマイコンの性能を再定義する新しいマイコン・ポートフォリオを発表

TIのSitara AM2xマイコンで、プロセッサ・レベルの計算能力にマイコンのシンプルな設計を組み合わせたリアルタイム制御、分析、ネットワーキング・アプリケーションを実現。

Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツの最新車載レーダーセンサ・テストシステムは、横方向に移動する物体さえもシミュレート可能

ローデ・シュワルツの新しいR&S RTSレーダー・テストシステムは、先進運転支援システム(ADAS)の基盤となるレーダーや自動運転車に利用するレーダーセンサについて、完全なOTA(over the air)でテストできる運転シナリオをシミュレートします。このテストソリューションは、新しいR&S AREG800A車載レーダーエコー発生器をバックエンドとし、R&S QAT100アンテナアレイをフロントエンドとして構成されています。現在、側面から近づく物体などの横移動する物体は、アンテナを物理的に移動させてシミュレートしています。これに対し、R&S RTSではフロントエンドにおける個々のアンテナのON/OFを電子的に切り替えることで、そうした物理的運動を置き換えます。自動車に対して横方向に高速に動く物体でも、高い信頼性と再現性でシミュレートできます。またR&S RTSなら、物体の視線速度(ドップラー効果)やサイズ(レーザー反射断面積)について、非常に狭い場合を含め、ユーザーが想定する範囲でシミュレート可能です。さらに、バックエンドのR&S AREG800Aを複数台カスケード接続することで多数の物体も再現できます。現在は実際の路上で行われているテストが、R&S RTSを使えば研究室で行えるため、早い段階からエラーを検出でき、大きなコスト削減になります。

ABB News

ABBのBob Stojanovicは、米国で進行中の電動化について「EVの大幅な増加に向けた準備が始まっている」と述べています

ABB ニューヨーク E-Prixに先立ち、北米e-モビリティ担当ディレクターであるBob Stojanovicが、ポッドキャストABB DECODEDの最新エピソードで、米国におけるe-モビリティの重要性と成長の大きなチャンスについての洞察を語りました。

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