www.engineering-japan.com
Arkema News

アルケマ、中国常熟工場でリチウムイオン電池用Kynar® フッ素系樹脂の増産を開始

アルケマは、2020年12月より、中国の常熟工場でリチウムイオン電池事業向けにKynar® フッ素系樹脂の生産能力を約50%増強し、2021年1月に製品供給を開始いたします。

アルケマ、中国常熟工場でリチウムイオン電池用Kynar® フッ素系樹脂の増産を開始

電気自動車、家電製品、エネルギー貯蔵の需要の力強い成長により、世界のリチウムイオン電池市場は急速に拡大し続けています。アルケマは、高性能電池の電極バインダーとセパレーターコーティングの両方に使用されるフッ素樹脂材料の革新的なパイオニアとして、技術革命を可能にする役割を果たし続けています。

"電池市場向けのアルケマ製品シリーズは、新型電池の性能と安全性を大幅に向上させます。 アルケマ独自のグローバルなKynar®フッ素系樹脂の生産拠点により、スピードと多様性で世界各地の顧客の成長をサポートすることができます。そして、この常熟工場には大きな信頼をおいています。数ヶ月後にはこの工場は創立10周年を迎えますが、過去10年においていくつかの事業を拡大してきました。 この工場はアルケマの世界最大規模の工場の1つであり、これからも間違いなく成長し続けるでしょう。"

Erwoan Pezron,
アルケマ 高機能ポリマー事業部門 シニアヴァイスプレジデント


アルケマは、数十年にわたるフッ素系樹脂PVDF生産の世界的リーダーであり、当初よりリチウムイオン電池市場への革新的なサプライヤーでした。当初は家電製品や電動工具向けとして始まり、その後はスマートフォンやその他スマートデバイスの世界的規模での急速な普及、近年は電気自動車や風力・太陽発電などで使用されるエネルギー貯蔵システム (ESS) 市場の成長によって、製品の需要も大きく増えています。

www.arkema.co.jp
 

  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)