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Molex News

自動車機器および産業用アプリケーションに向けて組立時間を低減する、使用温度範囲最大125°Cの「2.50mmピッチ・ボードインコネクター」を発表

世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、自動車機器および産業用アプリケーションに向けて、組立時間を低減する「2.50mmピッチ・ボードインコネクター」を発表しました。

自動車機器および産業用アプリケーションに向けて組立時間を低減する、使用温度範囲最大125°Cの「2.50mmピッチ・ボードインコネクター」を発表

モレックスの2.50mmピッチ・ボードインコネクターは、基板に直接はんだ付けが可能な電線対基板用コネクターです。広い温度範囲(-40~+125°C)で動作し、自動車機器や各種産業市場の要件に適合します。本製品はハウジングとクリンプターミナルの部品構成となっており、組立が容易で、スペースの節約および作業効率にも寄与します。

本コネクターは、端子とハウジングのロック機能によって、振動の多い環境でも確実な端子保持力を確保します。また端子は既存製品を適用させることで、既存のボードインコネクターの基板パターンを変えずに置き換えが可能です。

2.50mmピッチ・ボードインコネクターの主な特徴

  • 極数展開は2~6極、電流は3.0Aに対応
  • 自動車用の電線規格(FLRY 0.22mm²、0.35mm²)に適合
  • 使用温度範囲(-40~+125°C)と、様々なアプリケーションへ提案が可能

本コネクターは、自動車照明などの自動車機器、工場機械、電動工具、セキュリティシステムなどの産業機器、患者モニターなどの医療機器、空調システム、白物家電などの家電製品といった用途に適しています。

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