Toshiba News

東芝は、米国で50年以上の経験を持ち、多様な産業にソリューションを提供しています。デジタル技術を活用し、社会の課題に取り組み、持続可能な未来を確保します。エネルギーインフラストラクチャデバイスにおける同社の革新的な進歩は、新たな時代の幕開けを告げるものです。東芝は、IoTソリューション半導体電力システムリテールソリューションなど、幅広い製品とサービスを提供しています。デジタルトランスフォーメーションサステナビリティイノベーションに重点を置き、東芝は世界中の顧客と連携し、技術革新を通じてより良い世界を創造しています。

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車載アナログIC向け高耐圧LDMOSの静電破壊耐量と電力効率を 両立させる技術を開発

東芝デバイス&ストレージ株式会社(以下、東芝デバイス&ストレージ)と株式会社ジャパンセミコンダクター(以下、ジャパンセミコンダクター)は、車載アナログIC向けの高耐圧LDMOS注1において、従来トレードオフの関係を持つと考えられていた静電破壊耐量と電力効率が両立可能であることを明らかにしました。

接合温度定格150 °Cに拡張し用途の幅を広げたバイポーラートランジスターとスイッチングダイオード

当社は、65製品のバイポーラートランジスターおよびスイッチングダイオードの接合温度定格を125 °Cから150 °Cへ拡張しました。これにより、用途の幅が広がり、さらに熱設計がしやすくなります。

高信頼性と小型化を実現したSiCモジュール向けパッケージ技術を開発

当社は、高信頼性と小型化を実現したシリコンカーバイド(SiC)モジュール向けパッケージ技術を開発しました。今回開発した技術により、当社従来技術に比較してパッケージ面積を約20%削減注1し、製品の信頼性を約2倍注2とすることに成功しました。

バッテリー駆動機器の長時間動作に貢献する小型·低オン抵抗のドレインコモンMOSFETのラインアップ拡充 : SSM10N954L

当社は、モバイル機器などのリチウムイオン (Li-ion) 電池パックに使用するバッテリー保護回路向けに、ドレインコモン接続12 V耐圧NチャネルMOSFET「SSM10N954L」を製品化し、ラインアップを拡充しました。

機器の小型化に貢献する車載バイポーラートランジスター : TTA500、TTA501、TTA502、TTC500、TTC501

当社は、車載バックライトなどのLED駆動回路やMOSFETのゲート駆動回路向けに小型・高コレクター許容損失SOT-23F[注1]パッケージの車載バイポーラートランジスター「TTA500、TTA501、TTA502、TTC500、TTC501」5品種を製品化しました。コレクター・エミッター間電圧定格はー50 V~50 V、コレクター電流定格はー2.5 A~2.5 Aのラインアップです。

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