Rohde & Schwarz

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制約のない接続性を現実のものに―ローデ・シュワルツが独自のモバイル通信テスト・ソリューションをMWC Barcelona 2022に出展

ローデ・シュワルツはモバイル産業のあらゆる方面におよぶ多年の経験と卓越した知見を活かし、バルセロナで開催のMobile World Congress 2022において、モバイル通信および無線通信のテスト・ソリューションを総合的な最新鋭のラインナップでご紹介するよう準備を整えました。

China Automotive Technology and Research Center Co. Ltd社がローデ・シュワルツのC-V2X対応RF自動テストシステムを採用

C-V2X技術は、自動車産業におけるもっとも重要な要素の一つです。しかし同技術のカギは、その適合性を保証するための適切な規格と試験方法の策定にあります。自動車のOEM元やティア1の部品サプライヤは、C-V2X対応製品と全体的なシステムの機能について、その研究開発における基盤となり、指針となるような標準システムを望んでいます。加えて、試験サービスを提供する企業や認可機関では、行政や業界の規制要件にしたがって多数の検査と認証作業をこなしていく必要にも迫られています。

ローデ・シュワルツが、CSA Group社の新しい欧州本社に最新の試験・計測機器を納入

CSA Group社は、試験・検査・認証サービスにおける世界的なトップ機関です。そのCSA Group社がドイツ・バイエルン州プラットリングに新しい欧州本社を建設しました。このプロジェクトの一環として、同社はドイツを始めとする欧州のお客様に向けた試験能力の大幅な拡大を図っています。たとえば、新しいテストラボでは、最大20トンもの大型デバイスでさえ、さまざまな製品試験や認証が行えるようになります。これに必要となる試験計測機器とアンプは、EMC関連市場をリードするローデ・シュワルツがご提供しました。

ローデ・シュワルツは、E112緊急通報位置通知の仕様を満たしたテスト・シーケンスの提供でも先頭に

2022年3月以降にEU域内で販売される全スマートフォンに対し、電話番号112への緊急通報時にその発信者の位置特定をサポートする(E112緊急通報位置通知)よう求める新しい規制が始まります。この機能を保証するためには、欧州委員会が指針として示すように端末がいくつかの測位システムに準拠していなければなりません。そこでローデ・シュワルツではR&S TS-LBS位置情報サービス試験システムを拡張して、必要な位置情報サービス(location based service:LBS)の適合テスト実施に使える初めての試験ソリューションを整えたことをご報告します。認証サービスを提供するCETECOM社はすでに、これらのテスト・シーケンスを使って最初のE112テストを始めています。

ローデ・シュワルツの車載Ethernet試験ソリューションがRealtek社の自動車産業市場への参入を後押し

試験・計測における世界的リーディング企業であるローデ・シュワルツは、ネットワークおよびマルチメディア用ICにおける世界有数のファブレス設計企業の一つRealtek社の車載チップセット開発チームと連携して、OPEN Allianceの現行規格に加え、将来の規格についても確実に準拠できるように取り組んでいます。

ローデ・シュワルツとFormFactor社が、テキサス大学オースティン校での5Gおよび6G対応RFスイッチの改良に関する研究をサポート

テキサス大学オースティン校とローデ・シュワルツ、さらにFormFactor社が協力して、バッテリ寿命を改善に加え、より高い帯域幅と切替え速度に対応したRFスイッチの特性評価を行いました。

ローデ・シュワルツの5Gミリ波スモールセル試験ソリューションをQualcomm Technologies, Inc.社が検証

ローデ・シュワルツは、スモールセル試験用の新たなオプションをご用意して、R&S CMP200無線通信テスタをアップグレードしました。さらに、このソリューションをQualcomm Technologies社に検証いただき、Qualcomm® Development Acceleration Resource Toolkit (QDART) for Small Cellsによってサポートされることになりました。スモールセル用インフラのメーカーがそれぞれの製品にQualcomm® FSM100 5G RAN Platformを組み込むうえで、R&S CMP200は必要となるすべてのハードウェアの開発と生産での試験要件を満たせるものとご期待ください。

ローデ・シュワルツとNOFFZ社が協力して、コンパクト・アンテナ・テスト・レンジによる車載イメージング・レーダーの生産試験システムを開発

ローデ・シュワルツは、カスタムな試験システム・メーカーとして市場をリードするNOFFZ Technologies社と協力して、実用実績が豊かな当社のコンパクト・アンテナ・テスト・レンジ(CATR)リフレクタ技術と最新レーダーエコー発生器R&S AREG800Aを、生産ラインの最終工程(End-of-Line:EoL)に置くNOFFZ社の汎用なレーダーセンサ試験システムUTP 5069 CATRに統合しました。これにより、生産に最適化した高速かつ高精度で高効率な試験システムが完成し、レーダーセンサの開発から量産への移行が容易に行えるようになりました。

ローデ・シュワルツが、世界中から参加可能な完全バーチャル・イベントとしてDemystifying EMCカンファレンスを2022年に再び開催

好評なDemystifying EMC〔わかりやすいEMC〕カンファレンスも8年目を迎えますが、2022年1月にもバーチャル・イベントとして開催することといたしました。この無料のイベントでは高度なトレーニングや交流の場をご提供しており、2021年には60カ国以上の皆様に参加いただきました。今回、こうしたグローバルな実績をさらに発展させたいと考えています。

Sivers Semiconductors社とローデ・シュワルツ、最高71 GHzの5G対応RFトランシーバ評価で協力

5Gネットワークが世界中で本格展開されるようになり、5G NR規格の発展も続いています。3GPPは、リリース17として5G NRミリ波帯のサポート周波数を最高71 GHzの免許不要帯域まで拡張する予定です。この帯域は、IEEE 802.11adや同11ayなどノンセルラー系規格が使用していた周波数帯です。この帯域幅拡張にともなうテスト面での新たな課題に対応するだけでなく、最新世代のRFトランシーバ・チップセットの性能評価の実現に向けて、ローデ・シュワルツとSivers Semiconductors社は協力して、最高71 GHzの5G NRに向けたRFトランシーバの評価を実施しました。

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