Rohde & Schwarz

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ローデ・シュワルツとNothing Technology社が協力して、新しい5G対応Nothing Phone (1)を商品化

ローデ・シュワルツとNothing Technology社は力を合わせて研究開発プロセスに取り組んでおり、Nothing Technology社の新スマートフォンPhone (1)について、その5Gマルチバンド・キャリア・アグリゲーションとアプリケーションレイヤーの性能をR&S CMX500ワンボックス・シグナリング・テスタを使って評価しました。この協力を通じて、Nothing Technology社は新デバイスの発売を実現するとともに、現在から将来におよぶ複雑な5Gキャリア・アグリゲーションとアプリケーションレイヤー性能に対するあらゆる適合要件を満たすことができました。

ローデ・シュワルツとLöhnert社、ロボットをベースとした車載用レドームやバンパのEOL測定ソリューションを発表

パートナー企業のLöhnert Elektronik社とともに、ローデ・シュワルツは定評あるR&S QAR50をもとに、バンパー生産におけるレーダー透過性テストのための完全自動ターンキー・ソリューションを発売しました。このR&S QAR50-Rの軽量でコンパクトなセットアップによって測定アンテナの精密な位置決めが容易になり、実用性の高いテストをより高速かつ高確度に行えます。そのため、スループットや歩留まりが高まるとともに、バンパなどのエクステリア部品のEOL(エンド・オブ・ライン)測定においてさまざまなDUT(非試験デバイス)に対応するための柔軟性も増します。

AVL社とローデ・シュワルツが、実走行条件におけるEMC試験の自動化と高速化で協力

 電気自動車には多くの電子部品が搭載され、干渉の恐れがある電磁波が放射されることになります。これが自動車の性能や運転性に悪い影響を与えかねません。そこで、その開発プロセスを容易かつ高速にするため、いずれも自動車関連テストシステムの世界的なトップサプライヤであるAVL社とローデ・シュワルツは、実際の走行条件のもとで電動トライブトレーンの電磁環境両立性(EMC)データ解析に対応した画期的なソリューションをご用意しました。

新しいR&S NRP90S(N)パワーセンサが、画期的な最高90 GHzでのRFパワー測定に対応

 ローデ・シュワルツは、最高67 GHzのパワー測定に対応した高速ダイオード・センサを提供する唯一のサプライヤですが、そのダイオード・パワーセンサの測定可能な最高周波数を、現在利用できるどのダイオード・センサよりも高い90 GHzへとさらに引き上げます。ダイオード技術を使えば、軽量でコンパクトなポータブル計測器として、最大限の感度による高速かつ高確度なパワー測定が行えます。そして今回、5Gや車載レーダー、Eバンド全域を含む衛星通信アプリケーションにおいて、67 GHz以上のあらゆる周波数での高速なパワー測定も可能になったのです。

HEAD acoustics社がR&S CMX500を頼りに5G NR音声サービス(VoNR)試験を高速化

音声および音響解析を専門とするHEAD acoustics社は、5Gモバイル機器による通話や音楽サービスの検証にローデ・シュワルツの5G試験ソリューションを選びました。アップグレードしたR&S CMX500 5Gワンボックス型シグナリング・テスタは、フットプリントを大幅に小型化して取扱いを容易にするとともに、エンドユーザーによる音声サービスのテストをサポートしたデバッグおよび解析能力も合わせ持ちます。

ローデ・シュワルツが、R&S CMX500ワンボックス型テスタによる5G NRプロトコルのコンフォーマンス・テストケースで業界をリード

ローデ・シュワルツは、2022年10月に開催されたGlobal Certification Forum(GCF)のCAG#72ミーティングにおいて、最新の5G NRプロトコル・コンフォーマンス・テストケースを同機構に提出し、問題なく審査を通過しました。これにより当社が有するGCF承認のプロトコル・コンフォーマンス・テストケースは500件を超え、5G NRプロトコル・コンフォーマンス・テストにおけるローデ・シュワルツのリーダーシップが改めて明確になりました。

ローデ・シュワルツが清華大学やActenna Technology社などと協力して、RIS技術の実証実験を実施

5Gが持つ巨大なポテンシャルをさらに活用できるように、ワイヤレス業界は規格策定を重ねて3GPPリリース16にまで至りましたが、この策定作業は今も続いています。こうして5G規格が進展するなかにあっても、技術の進化はとどまることなく、新世代のセルラー技術が登場しつつあります。通信機器メーカーや研究機関はすでに、最先端となる6Gの研究を進めているのです。その6G研究において関心の高い主な領域の一つにRIS(reconfigurable intelligent surface)があります。ローデ・シュワルツでも先ごろ、清華大学とActenna Technology社とともにRIS技術の試験と評価を行って、RISの配置による効果と性能を総合的に評価しました。

ローデ・シュワルツが強力サポート―NXP Semiconductors社と連携する車載レーダー・メーカーCubtek社の4Dイメージング・レーダー・プラットフォーム発売

Cubtek Inc.社は、EバンドのRF測定に対応した4Dイメージング・レーダーの開発にローデ・シュワルツのネットワーク・アナライザを使っています。また、ローデ・シュワルツのオシロスコープと独自開発のASIC(特定用途向け集積回路)により、車載レーダーの研究開発に最適な測定ツールが提供されています。

ローデ・シュワルツが新世代オシロスコープR&S MXO 4シリーズを発売―もっと速く、もっと深く信号の核心へ

ローデ・シュワルツは、数多くの業界初を実現した、新世代のR&S MXO 4シリーズをオシロスコープ製品ラインナップに加えます。この新シリーズは、毎秒450万波形を上回る世界最速のリアルタイム更新速度を備えています。そのため、開発業務を行うエンジニアは、他のどんなオシロスコープより詳細に信号を確認でき、突発的なイベントも捉えることができるようになりました。

ローデ・シュワルツとChina Mobile Research Instituteが、6G JCASの研究と先行検証で協力

China Mobiles社の研究部門China Mobile Research Instituteとローデ・シュワルツは、ジョイント通信とセンシング(joint communication and sensing:JCAS)の研究・検証に力を合わせて取り組んでいます。ローデ・シュワルツの最新R&S AREG800A車載レーダー・エコー発生器をJCASテスト・ソリューションの物体シミュレータとして使用して、JCAS研究開発の加速をはかるとともに、産業化に向けた準備を整える計画です。

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