セコ・ツールズの新しい -RR93 および -R3 形状で過酷な旋削作業を管理

2018-11-19
セコ・ツールズは、金属加工の切り屑の管理と工具寿命の最適化に苦慮しているメーカー向けに、RCMx 旋削用チップシリーズの一部として新しい -RR93 および -R3 形状を追加しました。鉄道車輪の旋削を始めとする過酷な用途向けに設計されており、新しい粗加工および中仕上げ用チップブレーカと、業界をリードする Duratomic® 材種技術を組み合わせています。

HQ IMG RCMX Range Inserts.jpg


-RR93 チップブレーカは工具寿命を延長し、生産性と製品の信頼性を高め、切り屑処理の稼働範囲を拡大し、表面仕上げを改善します。-RR94 形状の後継となる新しいデザインです。

-R3 形状は、鋼、加工が難しいステンレス鋼、超合金の中仕上げに適しています。最適に配置された溝が切り屑を処理し、1.5mm までの浅い切り込み深さにも対応します。高送りは 0.6mm/回転~1.2mm/回転、切削速度は 90m/分~160m/分に達します(この切削データ範囲内での正確な組み合わせは被削材と加工条件により異なります)。-R3 形状は従来の -R2 形状の後継となります。

RCMx チップシリーズ全体に追加された RCMT20-R2 プラスネジ固定シリーズは、加工振動を大幅に軽減し、スムーズな仕上げが得られるため、鉄道車輪の表面仕上げや加工が難しい材種の中挽き加工用途に最適です。専用のチップ切刃処理を施し、機能的な強靭性を確保することで熱亀裂を防ぎ、刃先の安定性を高めています。

機械特性と熱特性を強化してパフォーマンスを高める Duratomic® CVD 酸化アルミニウムコーティング処理は、コーティング成分を原子レベルで操作します。この技術の使用済み刃先検出機能により、刃先の浪費を削減できます。

新しい -RR93 および -R3 形状と Duratomic® 材種は、R7、R8、R9、M1、クラス B、クラス C など、一般的な鉄道車輪材種で試験を実施しています。

製品対応範囲
• -RR93: 9 チップ(RCMX20、RCMX25、RCMX32)

• -R3: 10 チップ(RCMX20、RCMX25、RCMX32、RCMT20)

• すべてのチップは新しい Duratomic® TP 材種を使用しています

• RCMX20-R3 は TS2000 および TS2050 材種を使用しています


RCMx チップシリーズの詳細については、お近くのセコ・ツールズ営業担当者までお問い合わせいただくか、RCMx チップ製品ページをご覧ください。