セコ・ツールズ、PCBN チップの幅広いシリーズをさらに拡張

2018-12-03
セコ・ツールズは、すでに幅広いラインアップを揃える PCBN(多結晶立方晶窒化ホウ素)チップに、新しい材種フォーマットと複数の新形状を追加しました。新たな追加により難旋削加工が改善されるほか、きわめて強靭な Seco CH3515 チップ材種が拡張されました。さらに、ソリッド CBN150 チップ材種、特に長い/短いワイパ形状とレーザーエッチングを施したチップブレーカも用意されています。

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Seco CH3515 チップ材種は、激しい断続切削を伴う厳しい切削条件でも高い信頼性を発揮します。幅広い標準シリーズに多様なサイズと形状を取り揃え、難旋削加工を最適化します。

CBN150 ソリッドチップ材種は、軽度の断続切削と連続切削を伴う難旋削加工時に、優れた表面仕上げを実現します。チップあたりの切れ刃数が増えたため、切れ刃当たりのコストが削減されます。

長い WL と短い WS ワイパ半径が新たに追加されたため、難旋削加工時の送り速度や表面仕上げ品質が大幅に向上します。WL ワイパは、表面仕上げの品質を維持しながら、最大 100 %の送り速度を実現します。WS ワイパでは、切削力を 15 %まで抑え、安定性の低い条件での機械加工を改善します。

セコ・ツールズのレーザーエッチングを施した新しいチップブレーカは、高硬度面から軟硬度面へと移行する用途に最適です。さらに、既存の設計を超える切り込み深さや送り速度にも対応します。レーザー加工を施した滑らかな R のチップブレーカは、研磨チップブレーカを上回る性能を発揮し、チップ側面を滑らかに仕上げ、鋭角のコーナを低減します。これらの改善により、切り屑の流れがスムーズになり、チッピングを防いで、チップブレーカの用途範囲がさらに広がります。

PCBN チップの詳細については、お近くのセコ・ツールズ営業担当者までお問い合わせいただくか、当社の PCBN チップ製品ページをご覧ください。