www.engineering-japan.com
MAPLESOFT

世界中のさまざまな研究開発分野で、MapleSimの適用が拡大

工学・科学・数式処理のための高性能なソフトウェア開発のリーディングカンパニーであるMaplesoft™が2008年12月にリリースした物理モデリング・シミュレーションのためのツール MapleSimは、世界中から数多くの問い合わせを受けています。MapleSim の販売ライセンス数は、リリース以来6ヶ月でおよそ500ライセンス以上になります。特に、MapleSim リリース前からパイロットテストに協力したモニターからの購入が迅速に行われています。

世界中のさまざまな研究開発分野で、MapleSimの適用が拡大
MapleSim では、モデルの構造と物理システムの構造が1対1に対応し運動方程式の生成が自動的に行われるので、今まで何時間もかかっていた仕事が短時間で終わるようになりました。MapleSim により、これまで面倒で骨が折れるプロセスがシンプルで楽しいものに変わりました。」と、Mathematical Analysis社の社長兼CTOのRichard Gran氏は述べています。Gran氏は、新たな家庭暖房システムのコントローラ設計のため、8部屋ある家のモデルをMapleSim を使って短期間で開発しました。

伝統的なツールとは異なり、MapleSimは物理モデリング手法を用いてモデルダイアグラムから直接、物理システムを作成することが出来ます。この革新的な物理モデリングツールであるMapleSim により、開発期間の大幅な短縮と製品の早期市場投入が期待できます。

MapleSimはリリース以来、技術者、研究者、教官、そして様々なメディアから称賛の声を受けています。IEEE Spectrum Magazineの製品レビューでは、「MapleSim は、MathWorks社のSimulink との共通点もたくさんあるが、興味深いことに、MapleSimは、内部的にMapleがシステムの簡単化を行い微分方程式を導出する。このプロセスはSimulink による数値的なアプローチよりもスピードが速く正確である。」と、ソフトウェア評論家の Ken Foster氏は述べています。(“New Math”, IEEE Spectrum, vol. 46, no. 4 (April 2009), http://www.spectrum.ieee.org/computing/software/new-math)

MapleSim の登場により、従来のモデリング・シミュレーション手法からの大きな変革が進んでいます。MapleSimを使った技術者、研究者、教官からは、『製品開発期間が劇的に改善した』『研究・教育により深い洞察を加えることができる』『教育のための有益なツールだ』といった声をいただいています。革新的なアプローチ方法と高性能な計算技術もつMapleSim は、これからも産業界に対して強い影響力を与え続けていくでしょう。」と、Maplesoft社の社長兼最高経営責任者のJim Cooper氏は述べています。

価格等、詳細な情報については、日本の販売代理店であるサイバネットシステム 株式会社にお問い合わせ下さい。
 

  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)