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MAPLESOFT

MapleSim Connectivity Toolbox

MapleSimによる複数の物理領域にまたがるプラントモデルと、MATLAB/Simulinkのツールチェーンを連携させたモデルベース開発環境を支援

MapleSim Connectivity Toolbox
12月に販売開始した複合物理モデリング環境 MapleSim™に続いて、Maplesoft ™社は、新製品「MapleSim Connectivity Toolbox」のリリースを発表しました。「MapleSim Connectivity Toolbox」は、MapleSim で作成したモデルをTheMathWorks社のSimulink®で利用可能なS-Functionブロックに変換することができます。これにより、複数の物理領域にまたがるプラントモデルと、MATLAB/Simulink等のツールチェーンを連携させたモデルベース開発環境を構築することが可能です。

MapleSim Connectivity Toolbox は、MapleSimで作成したモデルを自動的にS-Functionブロックに変換し、Simulinkブロックの1つとして活用できます。MapleSimで作成したモデルは、世界最先端の数式解析エンジン Maple を利用した数式の簡単化とコードの最適化が行われており、高速なシミュレーションが行えるだけではなく、Real-TimeWorkshopを使ってリアルタイムシミュレーションやHILSなどの実機検証にも利用することができます。さらに、モデルの解析やパラメータ最適化のためのテンプレートなどが豊富に用意されていますので、モデルの理解を深めると共に、作成したモデルの再利用も容易に行えます。

Maplesoft社の副社長兼R&D部門責任者のLaurent Bernardin氏は、「MapleSim Connectivity Toolboxにより、モデルをより短期間で効率的に開発することが可能となります。Simulink モデルでは記述しにくい複雑なプラントモデルであっても、MapleSimを活用して簡潔に作成することができますので、既存のSimulinkツールチェーンとの連携を促進し、両ツールの利点を最大限に引き出すことができます。」と述べています。

MapleSim、MapleSim Connectivity Toolboxのさらに詳しい情報は、Maplesoft 社のウェブサイトをご覧下さい。
また日本国内の販売・技術サポートに関しては、サイバネットシステム株式会社 にお問い合わせ下さい。

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