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MAYR

アクセス困難な駆動システムに理想的な過負荷保護

EAS®-reverse – 自動的な再嵌合機能を備えた離脱式トルクリミッタ

アクセス困難な駆動システムに理想的な過負荷保護
EAS®-reverseはマイヤー(mayr® power transmission)が開発した新しい離脱式トルクリミッタです。このトルクリミッタなら、駆動システムにおけるあらゆる機能プロセスを自動化できます。取り扱いが簡単なうえ、長時間運転も可能になります。また、ゆっくりと逆回転させれることで再嵌合します。さらに、ハウジングによってクラッチ全体を埃や飛沫から守りますので、重機械エンジニアリング分野での利用に最適です。

とりわけ重機械エンジニアリングでは、埃や泥、飛沫、高温・低温など過酷な運用条件や環境条件から、駆動系を完全に密閉することが多く、そのためアクセスが困難になります。そのうえ、特に信頼性の高い過負荷保護も必要とします。そこでマイヤーは、クラッチやカップリング、ブレーキ技術をリードする専門メーカーとして、新たに堅牢な離脱式トルクリミッタEAS®-reverseを開発しました。このEAS®-reverseは高荷
重に耐え、再嵌合も自動的に行えることから、容易にアクセスできないような駆動システムに理想的です。

過負荷時には離脱して余剰トルクを逃がす

EAS®-reverseトルクリミッタは、その駆動系だけであらゆる機能プロセスを自動化できます。過負荷が生
じた場合、つまりトルクがクラッチの設定値を超えれば、特許技術の離脱メカニズムによって、高い遮断精度と繰り返し精度でほとんど伝達トルクを残すことなく、入力軸と出力軸を切り離します。そのため、駆動系に保存された回転体の運動エネルギを、自由減速によって解放できます。こうした処理から、クラッチは長い運転時間に耐えることが可能になります。また、EAS®-reverseトルクリミッタはゆっくりと逆回転さ
せれば、油圧や空圧を使うことなく、自動的に再嵌合します。


シンプルで柔軟が高い


マイヤーの新しいEAS®-reverseトルクリミッタは、高硬度な機能部品を採用したことで、極めて小さい摩
耗(0.05°以下)でトルクを伝達します。取り扱いが簡単なうえ、多数の製品バージョンと特性オプショ
ンによる適応性から各用途に最適なソリューションとなっています。たとえばエラストマー製カップリングを組み合わせることで、モータやギアボックスを移動させることなく、わずか数本のねじを緩めるだけで簡単に駆動ラインの切り離しが可能です。さらに、出力軸の負荷保持が必要なアプリケーションも、その出力側にブレーキディスクを組み合わせることで実現できます。また、IECあるいはNEMA規格の標準寸法による一体型ハウジングにも簡単に組み込み可能です。そのため、埃や飛沫から保護でき、条件の悪い環境にも耐性が生まれます。これまで、EAS®-reverseはトルク範囲80~2500 Nmに対応した3つのサイズで提供してきましたが、今回そのラインナップを拡大して、最大穴径100mm・最高トルク5000 Nmにおよぶ4つ目のサ
イズをご用意しました。いずれのEAS®-reverseも、機械を恒久的に保護し、過負荷による損傷を確実に防
いで、運用の安全性とともに最大限の生産性を約束します。

アクセス困難な駆動システムに理想的な過負荷保護
写真1: 特許技術の離脱メカニズムを備えたEAS®-reverseは、ゆっくりと逆回転させることで簡単に再嵌合す
る離脱式クラッチです。再嵌合のために立ち入りが許されないような駆動システムに理想的です。
写真提供:マイヤー・パワー・トランスミッション

アクセス困難な駆動システムに理想的な過負荷保護

写真2: EAS®-reverseは簡単に扱え、長時間の運用が可能になります。さらに、ハウジングによって埃や
飛沫に耐性を持たせています。
写真提供:マイヤー・パワー・トランスミッション


 

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