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Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツが、ダイナミクスを高めたフロントエンドによってクラストップのR&S FSWをさらに強 化

エラーベクトル振幅(EVM)は、デジタル送信機/受信機の性能を特徴づける主要なパラメータの一つです。 ローデ・シュワルツの定評あるR&S FSWシグナル・スペクトラム・アナライザは市場をリードする計測器として、極めて高い精度を求めるハイエンド測定に応えてきました。

ローデ・シュワルツが、ダイナミクスを高めたフロントエンドによってクラストップのR&S FSWをさらに強 化
R&S FSWのEnhanced Dynamic Front End(ダイナミクス強化フロントエンド)が、無類のEVM測定確度を実現します。

その新しいフロントエンドは、ミリ波帯の広帯域変調信号に対し、無類のEVM測定確度をもとにした技術革新を続けていく取組みの一環です。これにより、5G NR FR2やIEEE 802.11ay/adのチップセット、アンプ、ユーザー機器、基地局などあらゆるハイエンド通信コンポーネントおよびシステムのテストに最適なソリューションとなりました。

R&S FSWは新しいEnhanced Dynamic Front End(ダイナミクス強化フロントエンド)をもとに、市場において最も進んだ最高品質のシグナル・スペクトラム解析機能の提供を今後も続けていきます。現在、EVM測定への需要は、FR2周波数での5G基地局や部品の開発に加え、高周波数の衛星アプケーションにより高い状況にあります。そこで、R&S FSWの改良フロントエンドに最新の強化策を施したうえ、26 GHz以上に最適化したマイクロ波ハードウェアによって、卓越した確度を実現しました。

R&S FSWは発売以来、継続的な進化を遂げ、もっとも要求の厳しい測定に欠かせないシグナル・スペクトラム・アナライザとなっています。

ローデ・シュワルツは、周波数・帯域幅・変調・感度・ストリーミングに対する要求がいっそう厳しくなるなか、R&S FSWのハードウェアとソフトウェアの開発を長年にわたって続け、変わりゆく性能ニーズに応えるのはもとより、それを上回るように努めてきたからです。

R&S FSWは、広帯域なコンポーネントや通信システムを特性評価できる広い内部解析帯域幅を備え、5G NRテストの最前線を担うポジションをゆるぎないものとしています。R&S FSWを利用した測定ではより高い周波数やより広い測定帯域幅でのテストが可能なため、物理層の詳細な解析を簡単かつ高速に行えます。ユーザーは、市場で最高のRF性能をもとに、関連規格が規定する物理層オプションすべてをカバーできます。

ローデ・シュワルツは、R&S FSWの新しいR&S FSW-B24U Enhanced Dynamic Front End(EDFE)アップグレードによって、ミリ波帯のEVM性能に対する困難な要求に応えました。いま新規購入いただくR&S FSW43・R&SFSW50・R&S FSW67の各モデルは、この強化を標準としてご提供しています。またR&S FSW-B24Uは、すでにご利用中のR&S FSWシグナル・スペクトラム・アナライザの多くに対応したアップグレードとしてのご注文も可能です。

R&S FSWシグナル・スペクトラム・アナライザについて詳しくは、www.rohde-schwarz.com/fswをご覧ください。

お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com
アジア太平洋地域:Wen Shi Tong(電話:+65 6 307-0029、email:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.

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