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Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツが、IEEE 802.3ckまでの高速Ethernetケーブルアセンブリに対応した初めての自動テスト・ソリューションを公開

IEEE 802.3ケーブルアセンブリに対するローデ・シュワルツの新しいコンプライアンステスト自動化ソフトウェアを使えば、IEEE 802.3bj・IEEE 802.3by・IEEE 802.3cd・IEEE 802.3ck規格にしたがって、高速ケーブルおよびバックプレーンのコンプライアンステストを正確かつ短時間に行えます。

ローデ・シュワルツが、IEEE 802.3ckまでの高速Ethernetケーブルアセンブリに対応した初めての自動テスト・ソリューションを公開
ローデ・シュワルツの新しい自動化ソフトウェアは、IEEE 802.3ケーブルアッセンブリに対する正確かつ高速なコンプライアンステストを可能にします。

R&S ZNrunベクトル・ネットワーク・アナライザ自動化スイートは、ローデ・シュワルツのベクトル・ネットワーク・アナライザとスイッチング・ソリューションを制御して、高速Ethernetケーブルアセンブリのテストを自動化します。このように自動化することで、手動によるEthernetケーブルアセンブリのテスト方法と比較して、テスト時間やミスの可能性が大幅に減少します。ローデ・シュワルツは、カリフォルニア州サンタ・クララでの展示会DesignCon 2022において初めて同ソリューションをデモンストレーションします。

世界中でインターネットを介した通信データ量やデータセンター数が増加するなか、Ethernetケーブルアセンブリの適切なテストはさらに重要度を増しています。短距離のデータ接続にはダイレクト・アタッチ・カッパー(DAC)ケーブルがもっとも経済的なソリューションであることから、高速ネットワークやデータセンターで広く採用されています。そうした設備には膨大なDACケーブルが利用されていますので、ケーブル性能はシステム全体の機能にとって極めて重要です。IEEE 802.3bjとIEEE 802.3byはレーンあたり25 Gbpsのデータ速度をカバーし、IEEE 802.3cdではレーンあたり50 Gbpsに拡大します。また最新のIEEE 802.3ck規格を使用すれば、さらに2倍のレーンあたり100 Gbpsものデータ速度となり、100GBASE-CR1・200GBASE-CR2・400GBASE-CR4・800GBASE-CR8という構成のケーブルアセンブリが可能になります。

ローデ・シュワルツは、こうした課題に効率よく取り組むため、R&S ZNrunベクトル・ネットワーク・アナライザ自動化スイートに2つの新オプションをご用意しました。R&S ZNrun-K410オプションは、IEEE 802.3bj・IEEE 802.3by・IEEE 802.3cdのケーブルアセンブリを自動テストするために設計されており、ユーザーは大幅に時間を短縮できます。また同ソリューションには、測定のほか、チャネル動作マージン(COM)と実効リターンロス(ERL)の測定結果に関する後処理、パス/フェイル解析やマージン解析、試験レポート生成の自動化機能も含まれていますので、テスト全体に要する時間も劇的に減少します。もう一方のR&S ZNrun-K411オプションでは、800GBASE-CR8構成で800 Gbpsというデータ速度に達することになるIEEE 802.3ck Ethernet規格のケーブルアセンブリをテストする機能を先んじて搭載しました。

試験セットアップは、R&S ZNAやR&S ZNBといった対応のベクトル・ネットワーク・アナライザをベースとしています。ユーザーによる取扱い上の手間を軽減するとともに経済的なマルチポート・ソリューションとなるように、R&S OSPスイッチコントロール・プラットフォームにも対応しています。こうしたセットアップ全体は、対応オプションのR&S ZNrun-K410またはK411を備えたR&S ZNrunベクトル・ネットワーク自動化スイートで制御し、全テスト・シーケンスやデータ収集、後処理、テストレポート生成を自動化します。

ローデ・シュワルツは、Santa Clara Convention Centerを会場として4月5~7日に開催のDesignCon 2022・小間番号1049の当社ブースにおいて、この新ソリューションをデモンストレーションします。来場の皆さまには、新しいR&S ZNrunオプションを用いたEthernetコンプライアンス試験の自動化により、IEEE 802.3ck規格の高速ケーブルアセンブリを検証する様子を間近にご覧いただけます。R&S ZNrun-K410は2022年中頃までにご提供を始めます。これに続いてR&S ZNrun-K411の発売を2022年後半に予定しています。

R&S ZNrunベクトル・ネットワーク・アナライザ自動化スイートについて詳しくは、https://www.rohde-schwarz.com/_63493-109824.htmlをご覧ください。

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