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Mitsubishi Electric News

米国Holtec社と小型原子炉「SMR-160」向け計装制御システムの設計契約を締結

三菱電機株式会社は、米国子会社Mitsubishi Electric Power Products, Inc.(三菱電機パワー・プロダクツ、本社:米国ペンシルバニア州ピッツバーグ市、以下MEPPI)を通じて、米国大手エネルギー技術会社Holtec International(ホルテック・インターナショナル、本社:米国フロリダ州ジュピター、以下Holtec社)と、同社が開発中の小型原子炉「SMR-160※」向けの計装制御システムの設計契約を締結しました。

米国Holtec社と小型原子炉「SMR-160」向け計装制御システムの設計契約を締結
今後Holtec社に採用される当社の米国向け 計装制御システム「MELTAC Nplus S」

米国でのSMR向け事業を推進。計装制御システムは原子力発電所の安全運転を支える制御・監視システムで、当社は本締結によりSMR-160の実証炉の計装制御システムに関する設計を加速していきます。

※ 事故時に外部からの電源や冷却材の供給なしで、炉心冷却が可能な高い安全性と信頼性を兼ね備えた次世代型の小型原子炉

契約締結の経緯と今後の展開
 Holtec社は、2020年12月に米国エネルギー省の「先進的原子炉設計の実証プログラム」で支援金の対象企業として選定され、「SMR-160」実証炉建設に向けた設計・エンジニアリングや許認可手続き等を行います。

この実証プログラムの選定を受けて実証炉建設計画の一部が具体化したため、当社とHoltec社は、「SMR-160」向けに2016年から共同開発を進めてきた計装制御システムの設計を基に、実証炉建設に向けた設計を加速します。今回の設計契約の下で、当社は計装制御システムの機能検証や運転性検証するためのシミュレーターの製作を行います。

なお、原子力発電所の安全運転に貢献してきた当社の豊富な実績を踏まえ、Holtec社は「SMR-160」に当社製計装制御システム「MELTAC(メルタック)」を採用する計画で、当社は米国の規制に準拠した当社の品質保証プログラムを基に、米国向け計装制御システム「MELTAC Nplus S(メルタックエヌプラスエス)」の開発を完了し、2018年に米国原子力規制委員会から米国の原子力発電所への適用許可を取得済みです。

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