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テストベンチ、車両向けの高性能テスト・システム

IXXATは、新しいコンパクトなFRC-EP170によってFRC-EPシリーズを拡大しました。

テストベンチ、車両向けの高性能テスト・システム
IXXATでは、FRC-EP170およびFRC-EP190からなるFRC-EPシリーズにより、テストベンチや車載アプリケーションに向けた汎用なハードウェア・プラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、その高い性能、手ごろな価格、広い用途、多彩なソフトウェア・ソリューションへのサポートが魅力です。

これらのデバイスは、FlexRay、CAN、CAN FD、LIN、K-Line、USB、イーサネット、EtherCAT、Bluetooth、RS232インターフェイスに加え、アナログおよびデジタルI/Oを備えています。また、拡張スロットにより、WLANやGSM、GPSなどその他のインターフェイスの追加も容易です。このように、同デバイスでは拡張性を高め、特殊なアプリケーションへも適応可能とするとともに、将来にわたるご利用にも対応できるようにしています。

さらに、このたびIXXATは新しいFRC-EP170を発売しました。これは、広く普及しているFRC-EP190の極めてコンパクトでコスト効果に優れた派生機種です。どちらのデバイスでも同じプロセッサ、同じオペレーティング・システムを装備していることから、この新機種も完全なソフトウェア互換性をもち、直ちに高い性能を発揮します。

FRC-EP190は、多数の同一インターフェイスとそのガルバニック絶縁、向上した拡張性、そして特にオプションであるEtherCATスレーブとしての機能性から、車載通信分野におけるテストベンチとの統合が主要な対象アプリケーションとなっています。

一方、ハンディなFRC-EP170は、車両内での利用のために開発しました。その主なアプリケーション領域は、様々なECUインテグレーション・レベルへ接続するためのゲートウェイ・ソリューションやプロトタイプ・コントローラ、インターフェイス増設によるデータロガーの拡張、市販の携帯電話やタブレットPCを使ったワイヤレス信号の表示などです。

また、どちらのデバイスをベースとしても、IXXAT提供の対応ソフトウェア・パッケージを使えば、要求の厳しいレストバス・シミュレーションやゲートウェイ・ソリューションを素早く簡単に実現することができます。さらに、特殊なソリューションの開発には、拡張開発パッケージをご利用いただけます。したがって、カスタム機能やカスタム・アプリケーションも、Linux OSを使った無料のソフトウェア開発キットが利用可能なため、お客様の社内で迅速かつ容易に整えることができます。

新しいFRC EPシリーズのより詳細な情報につきましては、www.ixxat.deをご覧ください。

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