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Moxa、産業用サイバーセキュリティの新製品を発表し、お客様のニューノーマルへの回帰を後押し

台湾、台北、2020年10月7日 - 産業用通信およびネットワーキングのリーディングカンパニーであるMoxaは、新しい産業用サイバーセキュリティ・ソリューションとして、次世代産業用侵入防御システム(IPS) 「EtherCatch IEC-G102-BPシリーズ」、次世代産業用ファイアウォール「EtherFire IEF-G9010シリーズ」、およびセキュリティ管理ソフトウェア「セキュリティ・ダッシュボード・コンソール(SDC、Security Dashboard Console)」を発表しました。このソリューションは、クリティカルな製造インフラのネットワークを強化することにより、経営者の迅速かつ安全なニューノーマルへの回帰を後押しします。

Moxa、産業用サイバーセキュリティの新製品を発表し、お客様のニューノーマルへの回帰を後押し

世界経済フォーラムの「Global Risks Report 2020」(グローバル・リスク報告書2020年版)によれば、大規模なサイバー攻撃とそれに続くクリティカルな情報インフラやネットワークの機能停止がグローバル経済に深刻なリスクをもたらすとされています。世界がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックを食い止めようと奮闘する中、産業環境内でマルウェアの抑制を目指す取り組みも進められています。2020年前半には、いくつかのサイバーセキュリティ・インシデントがクリティカルな製造インフラを襲い、ライフライン(電力・ガス等)、医療、製造といった各業界の生産業務がマルウェア攻撃により中断に見舞われています。

Moxaの産業用ネットワーク・セキュリティ事業部でプロダクト・マネージャーを務めるMinghao Chengは、次のように述べています。「当社のお客様にとっては、特にハイテク製造業について、生産を増やして供給と需要のギャップを埋めることが現在最も優先すべき課題です。お客様からは、どうすれば業務を続けながら産業用ネットワーク・セキュリティを強化できるかというご質問をいただきますが、その答えが当社の産業用サイバーセキュリティ・ソリューションです。このソリューションは、多層防御戦略に不可欠な構成要素である侵入防御システム(IPS)などのITサイバーセキュリティ・テクノロジーを搭載し、しかも、産業活動を中断することなくOTネットワークをサイバー脅威から保護するための特別な調整が施されています。」

システムの可用性がOTシステムに関する最も重要な検討事項となることが多い中、ITサイバーセキュリティ・ソリューションでは産業用ネットワークのセキュリティ要件を満たすことができません。例えば、ITセキュリティ・ポリシーでいくらセキュリティ・パッチの可用性と必要に応じた更新が明確に規定されていても、レガシー・デバイスを抱えたOTシステムにはセキュリティ・パッチを適用できないものがあります。さらに、OTシステムは産業用プロトコルを使って通信することから、その通信を確認することができず、解釈するのに専用のソフトウェアを必要とすることも少なくありません。

業務にサイバー脅威や攻撃の影響が及ぶことを阻止し、企業がニューノーマルへと回帰できるようにするには、OT中心のディープ・パケット・インスペクション(DPI、Deep Packet Inspection)などのより効果的なアプローチが求められます。Moxaの産業用サイバーセキュリティ・ソリューションならば、これらの課題への対応に役立ちます。このソリューションは、次世代産業用IPS EtherCatch IEC-G102-BPシリーズ、次世代産業用ファイアウォールEtherFire IEF-G9010シリーズ、セキュリティ管理ソフトウェアセキュリティ・ダッシュボード・コンソール(SDC)で構成されており、OTシステムを悪意のあるサイバーアクティビティからプロアクティブに保護し、影響を受けるOT機器の脆弱性を仮想パッチによって迅速に修正し、産業用ネットワークの可視性を容易に向上させることができます。

Moxaの産業用サイバーセキュリティ・ソリューション

  • OTシステムを悪意のあるサイバーアクティビティから保護

次世代産業用IPS EtherCatchシリーズと次世代産業用ファイアウォールEtherFireシリーズが、OTネットワークのエッジでPLCやHMIなどのクリティカルな資産を保護します。OT中心のDPIテクノロジーを採用したEtherCatchとEtherFireは、ネットワーク・トラフィックを監視して、既存の資産や接続に対する可視性を提供します。これにより管理者やオペレーターは、サイバーアクティビティに対する詳細な動作監視と制御を通じて現在のOTシステムの状態を理解できるようになります。

  • パターンベースの仮想パッチ

頻繁にパッチを適用することにより、システムがサイバー脅威にさらされる可能性が大幅に減少しますが、OT環境ではパッチの適用が引き続き重要な課題となっています。「仮想パッチ」テクノロジーは、脆弱性を保護することにより、既存のパッチ管理プロセスを補完できます。仮想パッチは、ネットワーク管理者やオペレーターが影響を受けるOT機器の脆弱性を迅速に修正するために使用できる、エージェントレスのセキュリティ・ツールとして機能します。

  • リアルタイムの可視性と集中管理

Moxaのセキュリティ・ダッシュボード・コンソール(SDC)は、管理者やオペレーターがEtherCatchシリーズとEtherFireシリーズを一元的に管理できる、直感的なリアルタイムの管理機能を備えています。SDCでは、EtherCatchシリーズとEtherFireシリーズに対して、セキュリティ・ポリシーの調整や自動化を行ったり、リアルタイムのネットワーク・アクティビティの把握、ポリシー、ファームウェア、パターンの更新を実行などを提供します。

Moxa Networking Co., Ltd.のゼネラル・マネージャーであるSamuel Chiuは、次のように述べています。「ニューノーマルへの回帰を進めることで、特にサイバーセキュリティではOT/ITの統合に関する課題が増大します。COVID-19のパンデミックにより、サイバーセキュリティ対策の採用が加速しています。当社では、デジタル化への取り組みにおいてさらにお客様を支援すべく、ポートフォリオの拡充を重点的に推進しています。お客様には、OTネットワークに合わせて調整された集中管理機能を提供する当社の産業用サイバーセキュリティ・ソリューションのメリットを感じていただけるでしょう。これにより、ITマネージャーや、工場のオペレーション責任者、製造業者は、工場や遠隔地の現場のセキュリティを確保できるようになります。」

Moxaの産業用サイバーセキュリティ・ソリューションには、ネットワーク・セキュリティ・アプライアンスが含まれています。次世代産業用IPS EtherCatch IEC-G102-BPシリーズとセキュリティ管理ソフトウェア セキュリティ・ダッシュボード・コンソール(SDC)は提供が開始されましたが、次世代産業用ファイアウォールEtherFire IEF-G9010シリーズは、2020年第3四半期に提供を開始する予定です。詳細については、製品のデータシートをご確認いただくか、https://japan.moxa.com/Event/industrial-network-security/index.htm をご覧ください。

Moxaの産業用ネットワーク・セキュリティについて
Moxaは産業用環境のコネクティビティ保護に取り組んでおり、セキュア・ルーターやEthernetスイッチをはじめとするセキュリティを強化したネットワーキング・デバイスの開発に注力しています。さらにMoxaは、産業用ネットワークに対するサイバー脅威の高まりを受け、産業用サイバーセキュリティ・ソリューションによってネットワーク・セキュリティ製品のポートフォリオを拡充しました。このソリューションは、当社のテクノロジー・パートナーであるTXOne Networksと共同開発したものです。TXOne NetworksはMoxaとトレンドマイクロによる合弁会社であり、MoxaのOT分野の経験とトレンドマイクロのIT分野の経験を結集し、先進的なテクノロジーの構築に活かすことで、産業分野におけるセキュアなオートメーション・アーキテクチャーへの移行を加速化します。

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