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ケナメタルが世界で最も倫理的な企業の1つに再度選ばれる

ケナメタル(ニューヨーク証券取引所:KMT)は、本日、2年連続でEthisphere Instituteによって世界で最も倫理的な企業の1つに選ばれたと発表しました。Ethisphere Instituteは、ビジネス倫理、企業の社会的責任、腐敗防止、および持続可能性に関するベストプラクティスの作成、推進、共有を専門に行っている、国際的な大手シンクタンクです。

ケナメタルのグローバルリーダーシップは、従業員が倫理を実行に移す企業文化を実証しています。この企業文化を実現しているのは、100%の安全の達成を目指した一貫性のある投資とパフォーマンス、高い環境水準と地域社会への関与、さらに次世代の製造に不可欠な最先端の技術教育、マテリアル科学、および工業技術です。

「再び世界で最も倫理的な企業の1つとして認められたことは大変な栄誉であり、世界中のケナメタルの従業員に対する賛辞であると感じています。」ケナメタルの会長、社長兼CEOであるCarlos Cardoso氏は言います。「私たちは、最良の企業市民であるために力を尽くすと同時に、パフォーマンスを継続的に改善する義務があると感じています。この点が、ケナメタルのリーダーとしての存在を際立たせているのです。」

幅広い倫理教育と従業員とのコミュニケーションに加えて、ケナメタルがこの1年間に行ってきた取り組みとして、次の点において自社の記録を数多く更新したことが挙げられます。

従業員の関与のレベルが、他社を超えるレベルに到達。

能力開発(世界中のケナメタルの従業員、顧客、およびサプライチェーンパートナーに対する記録的な数の技術研修と専門能力開発の実施)。

安全(休業または就業制限時間(DART)を義務付けて2か月連続で怪我ゼロを達成したこと、すべての従業員と訪問者を常に100%安全な状態に保つという目標を達成するための重要なマイルストーンを達成したことなど)。

地域社会に対する責務(United Way in North Americaへの参加と支援から、世界中のコミュニティ組織に対する教育プログラムとサービスにまで及ぶ、従業員によるボランティア活動や募金集めなど)。

環境パフォーマンス(ISO 14001認証、廃棄物の減少、世界中のケナメタルのすべてのサプライチェーンを対象としたリサイクルおよび管理プログラムなど)。

情報技術(業界に先駆けて、標準化された企業リソースシステムおよびプロセスを実施したことなど)。

革新(常に売上の40%以上を新製品によって達成し、20%以上のパフォーマンスの改善を実現したことなど)。

Ethisphereは、徹底した調査と複数の段階からなる分析を通じて、100か国、36の業種に及ぶ候補企業の審査を行います。ケナメタルは、その倫理規定、革新と持続可能なビジネス慣行への投資、さらにコーポレートシチズンシップの改善を目指した活動において、模範となる基準を示しています。

「今年の世界で最も倫理的な企業の認定には過去のどの年よりも多くの企業からの応募があり、これらの企業の多くは、自社のビジネスモデルの重要な部分を倫理的な活動が占めることを実証しています。その一方で、事前対策を講じ、業界を基盤とする倫理学会やその他の活動など、倫理プログラムと倫理文化を業界全体に広げようとする新しいイニシアチブを生み出す企業も増加しています。」Ethisphereの常務取締役であるAlex Brigham氏は言います。「2013年の世界で最も倫理的な企業が、これらのイニシアチブの主導的立場を担い、倫理行動と財務実績の改善の相関関係を認めてくれていることを嬉しく感じています。」

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