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HMS Industrial Networks AB

HMS のグリーンオートメーションがスタート

産業通信技術が自動システム内でプラント全体のエネルギー管理を促進します。

HMS のグリーンオートメーションがスタート
HMS Industrial Networks は、ドイツ・ニュルンベルクで開催されるSPS/IPC/Drives オートメーションフェアで、自動システムのエネルギー管理を対象にしたソリューションを発表します。ドイツ自動車メーカーのAIDA グループ (Audi, BMW, Daimler, Porsche, VW) とProfibus ユーザ組織による最近の調査によると、産業ネットワークは、プラントフロアでエネルギーを最適化する管理ストラテジの実施に関し中心的な役割を果たしています。

エネルギープロファイルをサポートしたAnybus® 組込みモジュール
HMS は、産業ネットワークソリューションのリーディングメーカーとして、PROFIenergyに準じたAnybus 組込み通信モジュールをすでに発表しています。安定化し、広く受け入れられれば、他のエネルギー管理プロファイルもすぐにサポートします。

Anybus ゲートウェイで即時エネルギー管理が可能

HMS は、最新のエネルギー管理規格がプラント全体に適用されるまで時間がかかる可能性のあることを認識しています。その間 HMS は、主にシステムインテグレータ、エンドユーザ向けのソリューションを幅広く提供します。これらのソリューションにより、標準自動化機器をフィールドバスや産業イーサネット通信システムに統合し、自動化レベル、システム効率、エネルギー管理を高度化することができます。

Anybus コミュニケータシリーズのインテリジェントプロトコルコンバータでは、システムインテグレータやエンドユーザが、既存の自動化機器を標準シリアル RS-232 または Modbus-RTU インタフェースを介して現在の産業フィールドバスやイーサネットのネットワークに統合することができます。Anybus Xゲートウェイは、異なるネットワークを相互接続しても同じレベルの価値を実現します。いずれのゲートウェイファミリでも、生産の中断、停止時の自動化機器のスイッチオフ機能を含め、プラント全体で情報を透過的に、同期して送ることができ、トータルエネルギー管理とプラントの効率が高まります。通常はネットワークに対応しないサーキットブレーカーを現在の産業ネットワークに統合することはその好例です。

Netbiter® リモート管理によりグリーン効果が拡大
M2M リモート管理のためのHMS Netbiter ソリューションでは、アプリケーションのエネルギー消費状況を知ることができます。画期的 Netbiter 製品ラインは、Jeff Electronicsにより開発されたアプリケーションで2011年スウェーデンエネルギー賞を受賞しました。

エネルギー賞は、エネルギー、効率、経済性を組み合わせてコストを下げ、環境への影響を最小にし、さらに競合性を高める企業に与えられます。

HMS Industrial Networks AB のCEO、Staffan Dahlströmは、「当社グリーンオートメーションイニシアティブは、生産性と収益を高めながら、企業の省エネルギー活動を支援し、二酸化炭素排出量の削減に貢献します」と語ります。

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