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Schmersal

SLC 420シリーズ

ブランキング状態を教えてくれる機能のおかげで、SLC 420シリーズ安全灯は危険区域を確保する時に光エレクトロニクスでフレキシブルに対応できます

SLC 420シリーズ
従来の安全ドアと比べると、光エレクトロニクスを使った安全ガードはもっとフレキシブルに機械を作動できます。安全灯をパラメータで管理できるように快適に弱めたり、暗くしたりするようにカーテンで覆われていてもオペレータはフレキシブルに対応できます。

このブランキング機能を使えば、保護地域はストップ信号を点灯させなくてもブランクにしておくようにできます。このようにして、コンベアベルトなど機械に必要な部品をこのエリアに置くことができます。フローティングブランキング機能の特長は、フレキシビリティをさらに高めています。この機能を使えば、光ビームをある状態のままブランクにすることができます。電気ケーブルのような物体を保護地域内にひくときにこの機能は役に立ちます。このブランキング機能はブランクさせたい物体と一緒に上下に動かすことができます。すなわち、フローティングすることになります。物体の大きさを変えたい場合には安全灯のスイッチをオフにします。

このSLC 420シリーズは、同期ビーム以外のすべてのビームを使ってブランキングすることができます。異なるブランキング機能も使えます。固定ブランキングとダイナミックブランキングです。保護地域に物が一時的か長期間置かれるかによって、二つのモードを選択できます。このようにしてユーザーは、各応用にブランキング機能をフレキシブルに調整できます。

こういった機能は、実際に使っていくともっと慣れてきます。事実、このフレキシブル生産のトレンドは、非コンタクトの安全ガードにも拡張できるようになります。光エレクトロニクス安全ガードを生産するシュマーサルグループの開発センターであるセーフティコントロール社が、安全な光カーテンの新製品シリーズを開発してきました。ブランキング機能をPCソフトウエアやプログラミングデバイスを使わずにパラメータ化できます。SLC 421シリーズでは外部コマンドデバイスを使ってティーチングモードで、これらの機能を設定できます。

キー操作のセレクタスイッチを通して、所望のティーチインモードをユーザーが動かすことができます。光カーテンにはLEDが備えられており、動作モードを示すことができます。このティーチインモードの動作は、例えば足で押すスイッチなどの外部のコマンドデバイスを使って始めることができます。このようにしてオペレータはブランクすべき領域を決めることができます。この操作中でも、固定ブランキングや、フローティングビームを一つか二つ加えた固定ブランキングを選択できます。さらにフローティングブランキングや固定ブランキングを長く続けさせることもできます。

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