www.engineering-japan.com
PEPPERL+FUCHS PROCESS AUTOMATION

確かな将来に向けて

PROFINETゲートウェイで、機器とプロセスデータをシームレスに統合

確かな将来に向けて
「LB」 PROFINETゲートウェイ

新しい「LB」PROFINETゲートウェイによって、Pepperl+Fuchs(ペッパール・アンド・フックス)は「LB」リモートI/OシステムをPROFINETネットワークと接続可能にします。エンド・ツー・エンドな通信により、すでにフィールドにある情報も最適に活用でき、インダストリー4.0を始めとする将来の仕様に応えた工場の実現に向けて重要な一歩を踏み出せます。

2019年の早期に、Pepperl+Fuchsは新しい「LB」PROFINETゲートウェイの発売を予定しています。このゲートウェイは、PROFINETの一般的な機能とともに、接続した全HART機器への完全なアクセス性を提供します。実用面では、ユーザーはプロセス変数に加え、2次的な測定値としてHARTによる重畳信号を利用できるようになります。さらに、フィールド機器からの診断データもHART-IPを経由して取得可能で、トランスペアレンシや工場の可用性が大きく向上します。また、この新ゲートウェイでは、同じコードセットによって異なるプロトコル(例えばPROFINETとHART IPなど)を運用できることから、柔軟性も最大限に高まります。最大80台のフィールド機器を1台の専用リモートI/Oシステムに接続可能になるなど、高機能ソリューションが具体化するのは言うまでもありません。さらに、これらの接続機器は遅延無しで通信できます。

最大限の安全性と簡単な操作

そのほか新ゲートウェイの特長として、スマートな冗長化コンセプトがあります。内蔵スイッチにより、常時、MRP(Media Redundancy Protocol)に基づいてネットワークの機能を維持します。ある通信ルートで障害が発生すると、リング型ネットワークを再構成し、別のルートを経由してデータ・パケットを送信します。工場のネットワーク化が進むにつれてビッグデータが活用されるようになった結果、安全性が妨げられる危険性も増しています。そのため、新しいPROFINETゲートウェイでは適切な安全仕様にも応えるようにしました。また、市販されている同種の機器のなかで最も大型のディスプレイを採用しており、これもPepperl+Fuchsの新ゲートウェイが簡単に使用できる特長となっています。デバイス状態やその他の診断データが、カラーLEDディスプレイによって一目で確認可能です。


  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)