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PDP: 運転工学における新コンセプト

新PDPは、高精度ラック&ピニオンアプリケーションのためのコスト効率性に優れたソルーションです。

PDP: 運転工学における新コンセプト
PDPは、高精度ラック&ピニオンアプリケーションのための「前負荷ダブルピニオン」(Preloaded Double Pinion)初のレンジです。PDPは前負荷システム(特許取得済)に接続された二つのグランドWMHピニオンから構成され、ラック&ピニオンの噛み合いバックラッシュを大幅に減らすことができるほか、カップリングの際、精密に噛み合うギアの歯も含まれています。
PDPの革新的コンセプトにより、低予算で高い位置精度と再現性を実現することができるのです。またPDPにより、多くのアプリケーションにおいて二結合遊星減速機が不要となります。

REDEX ANDANTEX社のハイテク遊星ギアヘッド、SRPのアウトプットフランジに取り付けられたPDPは、性能の水準において特に際立っています:
-0.1mm以下の高精度と再現性
-優れたねじり剛性、半径方向における極めて高い剛性と傾斜モーメントレベル
しかし本来の違いは、ユーザーにとってさらに重要な点である連結剛性において見ることができます。この判断基準に基づけば、SRP+PDPのサブ組立は、市場に出回っている同様のユニットよりも10〜20%優れていることになります。
—高インプット速度(最大1,200 rpm)
—最大加速トルクと名目上トルク(1,000~2,840 Nm)

PDPが、そのユニバーサルなデザインによってSRPに実装されることで次のような広範囲で多くの選択肢が生まれるので、設計工学部門は常にハイテク要件を満たしたソルーションを的確に見出すことができるのです:
-直線またはらせん形歯型の4つの異なるモジュール
-8つの減速比
-すべてのサイズに応じた角ドライブモデル
-すべてのサイズに対応した減速機+ピニオン+ラックのフルソルーション—各サイズ、2つのアウトプットピニオン直径を用意)
インプットインターフェースは、インラインフランジモデルまたは角度90°(高品質の各ドライブに関連する)のレンジ内で利用することができます。

PDPは、競争力も高く、高性能のボールねじに取って代わり得るものであり、木材加工機械やCNCルーター、高精度組立機械、工作機械など要求度の高いアプリケーションに理想的なソルーションです。

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