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AMPHENOL

RJ-スイッチMILAERO

Amphenol は、パリ郊外のル・ブールジェで開催されるパリ国際宇宙航空ショーに航空および軍用部門に固有の要件に完全適合したイーサネット・スイッチの新シリーズを出展します。

RJ-スイッチMILAERO
RJ-スイッチMILAEROは704オプションの航空規格(MIL-STD-704 その他)に準拠し、電磁波による障害への耐性を備えています。衝撃40G 11msのIL-STD-810F規格に対応し、優れた抗衝撃性を有しています。また、振動に関してはRJ-スイッチMILAEROは航空電子基準RTCA/DO-160Cに適合しています。シーリングはクラスIP68規格の保護構造です。本スイッチはまた、高度に関する航空規格に準拠しており(MIL-STD-810F)、高度5万ft(1万5,000m)で作動し、作動温度域は-40°C ~ +70°Cとなっています。

RJF-TV コネクタは軍用規格シリーズⅢで、インプット/アウトプットのインタフェースも完全な信頼性が保証されています。承認済みで特許を有する接続システム、RJStop® によって標準RJ45リード線はすべて衝撃や粉塵、液体から保護する密閉型接続に簡単且つ迅速に変換できます。

MILAERO RJ-スイッチ には次の通りいくつかのバージョンがあります。特に航空用アプリケーションを対象にしたブラック(RoHS基準)、保護色としてのオリ-ブグリーン、砂漠でのカモフラージュ用のベージュの各バージョンです。カスタマイズも可能です。

最先端の管理装置により一段と高まった信頼感
RJ-スイッチMILAEROには9個のイーサネットポートがあります(最大3ギガビットポート)。これには次の通り、3つのバージョンがあります。プラグ&プレイ、リング・ノンアドミニストラブル、アドミニストラブルです。いずれのバージョンも全二重フロー制御です(衝突なし)。

このRINGバージョンにはきわめて高速のリダンダントリング再構成機能(<30ms)、および QoS、 Cos 機能があります。

アドミニストラブル・バージョンにはまた、IGMPスヌーピング機能やVLANネットワーク、ミラーポート、RSTPリング再構成機能、SNMPv3 暗号化・認証機能があります。

これらにより、イーサネットRJ-スイッチ MILAEROによってイーサネットネットワークは通常作動を許されない状況においても、決定論的存在となります。民間・軍用航空機搭載イーサネットネットワーク、戦場における通信連絡、C4ISR、測定装置などといったアプリケーションに適応しています。

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