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Baumer

高速画像処理にさらなるパワーを:12メガピクセル グローバルシャッタカメラにおける世界最速フレームレート335 fpsを実現、10GigEインターフェイスを備えたQXシリーズ

Baumer(バウマー)は、QXシリーズ・カメラにより高速画像処理における新たなスタンダードを確立します。バーストモードによるフレームレート335fpsで12メガピクセルという解像度から、非常に動的なプロセスにおいても極めて精密に細部や欠陥を捉えます。また、10GigEインターフェイスによって、1.1GB/sと高い帯域幅でデータを連続転送します。こうした性能から、短いシーケンスで極めて高速なフレームレートが要求される用途に理想的なカメラとなっています。たとえば産業アプリケーションでのプロセス分析や医療分野での生細胞分析、科学研究、スポーツの運動解析などに最適です。最初のモデルとして、ams Sensors Belgium社(旧CMOSIS社)のCMOSグローバルシャッターCMV12000センサを搭載したカメラを、2017年第4四半期に発売します。

高速画像処理にさらなるパワーを:12メガピクセル グローバルシャッタカメラにおける世界最速フレームレート335 fpsを実現、10GigEインターフェイスを備えたQXシリーズ
バーストモードでフレームレート335fpsという高い速度を可能にしたのは、2GBの内部イメージメモリです。同メモリには、最大169枚の画像をフル解像度でバッファ可能です。これは最大速度で0.5秒の録画時間に相当します。たとえばROI(対象領域)を2メガピクセルとすると、柔軟なメモリ管理によって約1000fpsでの記録が可能になり、最高速度での録画時間も1秒に拡大します。また、バッファリングした画像の高速転送や画像評価時間を短縮するために、QXカメラは革新的な10GigE Vision準拠のインターフェイスを備えています。そのため、GigE Visionよりも10倍高速で、Camera Link Fullと比べても35%高速です。このような極めて高い帯域幅に加えて、同カメラは、業界標準として広く利用されているGigE Visionに準拠しているため、わずか1本のケーブルで最長100mのケーブル長をサポートし、迅速かつ容易にインテグレーションすることができます。また、フレームグラバーボードなど特別な部品が不要なことからシステムコストの抑制になるとともに、その高速性から、多くのCoaxPressインターフェイスの利用が想定されるアプリケーションにおいて、理想的な代替機となります。して

本製品およびその他のBaumer製品は、パシフィコ横浜で12月6日から8日まで開催される国際画像機器展 2017で以下当社代理店ブースにて展示されます。
株式会社アルゴ ブース27
キヤノンITソリューションズ株式会社 ブース97

新しいQXシリーズについての詳細は、www.baumer.com/cameras/QX(英語)をご覧ください。

写真:QXシリーズでは、高速画像処理アプリケーションに向けて、10GigE Visionによるフレームレート335fpsで解像度12メガピクセルという高い性能と、簡単かつ費用対効果に優れた統合性を両立しています。

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