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Baumer(バウマー)は、ams Sensors Belgium社(旧CMOSIS社)のCMOSセンサCMV50000を備えたLXシリーズを発表し、最高レベルの解像度やフレームレート、画像品質を求めるアプリケーションに新たな可能性でお応えします。この60×60mmとコンパクトな筐体の新しいLXカメラは、7920×6004ピクセルのフル解像度で最大15 fpsのフレームレートを実現します。そのため、プリント基板や半導体ウェハ、表面、ディスプレイの検査に加え、トラック&トレース用途のような非常に動的なプロセスにおいても、高解像度画像を存分に活用して、最も細部まで極わずかな変化を安定して検出いただけます。これまでは厳しい精度仕様を満たすために数台の高解像度カメラが必要だった場合でも、48メガピクセルのLXカメラ1台で十分に対応できるようになります。したがって、システムやそのインテグレーションに必要な費用が減り、システムの稼働時間も向上します。この新しいDual GigEおよびCamera Linkカメラは、2018年第1四半期に発売を開始します。