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トップクラスのバイクフィッターが、サーモグラフィを使ってサイクリストの最適な姿勢を判断

世界で最も先進的なバイクフィッティング・スタジオの一つが、フリアーのサーマルイメージング技術の利点を生かして、あらゆるレベルのサイクリングにおけるスポーツ科学とバイオメカニクスの限界を押し広げつつあります。

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トップクラスのバイクフィッターが、サーモグラフィを使ってサイクリストの最適な姿勢を判断

ベルギー・アントワープに拠点を置くBikefit Van Staeyen社は、フリアーのカメラで生成した赤外線画像を用いて、身体の温度と圧力の分布をリアルタイムに可視化したうえで、ライダーの姿勢と自転車のセッティングを最適化しています。

Bikefit Van Staeyen社は、20年以上にわたるサイクリング分野の経験に基づいた専門的なバイクフィッティングを行っています。元プロのロードレーサーであるKevin Van Staeyen氏とMichael Van Staeyen氏兄弟が立ち上げた同社は、スポーツ科学やバイオメカニクス、サイクリングに関する広範な専門知識を基盤に成功を積み上げてきました。正確さやパフォーマンスへの情熱から始まったこの事業は、世界でも最も先進的なバイクフィッティング・スタジオの一つへと発展を遂げるまでになっています。

Bikefit Van Staeyen社の最大の特徴は、デュアル・エキスパート・アプローチ、すなわちすべてのバイクフィッティングは兄弟二人による共同作業で行い、技術的な分析とプロのサイクリング経験を医学的知見とすり合わせて評価していることです。

「この相乗効果によって、従来のシステムでは捉えられないパターンや機能上の問題を特定できるのです」とKevin氏は説明しています。
 

トップクラスのバイクフィッターが、サーモグラフィを使ってサイクリストの最適な姿勢を判断

有用な情報をリアルタイムに
このプロセスの要となっているのが、フリアーの先進的なサーマルイメージング技術の活用であり、生理学的な非対称性や圧力分布、さらには隠れた筋力バランスの乱れをリアルタイムに可視化します。 
 
 「フリアーの赤外線カメラを使って、ライダーがペダルをこぐ際の温度分布を分析して、体の姿勢と自転車のセッティングを最適化しています。サーモグラフィとモーショントラッキングや力の分析、筋電図(EMG)データを組み合わせれば、他社では推測に頼るしかない部分まで見ることができ、負荷のもとでライダーの身体がどう反応して安定をはかり、適応しているかがわかります。こうしたサーモグラフィの応用を“Lava.flow”と名付けました。怪我の発生しやすい部位や筋肉の活性化、圧覚などをまったく新しい方法で把握して最適化できるプロセスです」とケビンは述べています。

Bikefit Van Staeyen社は当初、FLIR E76サーマルイメージング・カメラを使用していましたが、その後、より新型のE96に変えました。このE96はフリアー初のピストルグリップ型カメラであり、640×480の熱解像度を備え、ユーザーは迅速かつ確実にターゲットを撮影可能です。また、その先進のセンサには幅広いレンズオプションもご用意しており、近距離から遠距離にいたるターゲットを完全にカバーできます。加えてFLIR Igniteソフトウェアによって、E96の画像をカメラから直接クラウドへ自動アップロードでき、簡単で確実な保存・共有も実現します。

Bikefit Van Staeyen社は、自転車アプリケーションにおける熱解析のパイオニアとして、Thermal Focus社と緊密に連携しています。Thermal Focus社はFLIR Platinum Partnerの1社であり、ベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)地域でフリアーの赤外線カメラを扱う最大規模の販売代理店です。
 

トップクラスのバイクフィッターが、サーモグラフィを使ってサイクリストの最適な姿勢を判断

温度こそが重要
フリアーのサーマルカメラで特定できる高温部と低温部は、自転車に乗ったサイクリストの身体機能の状態を直接示す指標となります。特定の部位に過度な温度上昇が見られれば、それは過剰な負荷がかかっていたり、摩擦を生じていたり、あるいは姿勢が適切でないことを示唆している可能性があるからです。 
 
FLIR E96を使用することで、Bikefit Van Staeyen社は様々なことを実現しています。サドルやシューズ、ハンドルバーにおける高温部や高圧領域の検出、筋肉への非対称的な負荷やアンバランスな活性化パターンの特定、しびれやパフォーマンス低下につながりかねない血管圧迫の分析、過負荷の現れかもしれない熱的な不均一性の検出などです。

こうした詳細な熱解析によって、Van Staeyen氏兄弟は最適なライディング体験のための調整につながる様々な問題を特定できる体制を整えています。たとえば、膝関節周囲の非対称的な温度分布は生体力学的な問題の可能性を暗示するほか、母趾球に過度の熱がみられれば、通常、クリートの位置が正しくないことを意味しています。また、腰背部の温度が上昇するのは、代償メカニズムによるものかもしれませんが、不適切なサドル調整の結果という場合もあります。

Kevin氏は次のように明かしています。「従来のバイクフィッティングは、観察と感覚に頼ることが多いものでした。しかし私たちはフリアーのサーマルカメラによる測定に基づく客観的なデータ駆動型のアプローチを採用しています。当社独自のLava.flowプロセスでは、走行中にライダーの体がどのように反応するかをリアルタイムに把握できます。最近の例でいえば、走行中に原因不明の膝の痛みを覚えるサイクリストをサポートしました。フリアーの赤外線イメージング技術を用いたところ、脛骨(前脛骨筋)に過剰な熱の蓄積が観察されました。この大きな発熱をフリアーのカメラで可視化できたことで、当社の脚長測定ソフトウェアを用いて、このサイクリストの脚が構造的に短く、ペダルを過度に上方へ引き上げる運動を強いられていることが判明しました。これが膝の痛みの原因だったのです」。

すべてのサイクリストのために
熱心なアマチュアからワールドツアーのプロ選手まで、幅広いサイクリストがBikefit Van Staeyen社に支援を求めています。その誰もが同社を信頼する理由は同じ、細部へのこだわりです。サドルの圧力から神経への負荷まで、またクランクに作用する力学から熱的な非対称性までと、調査されず見逃されるパラメータはありません。同社はさらに、アントワープ大学と協力してデータ駆動型のアプローチの統合に取り組み、欧州で初めて学術レベルでのバイクフィッティングの領域も切り拓きつつあります。

最後にKevin氏は次のように話してくださいました。「自転車スポーツにおけるサーマルカメラ技術の不可欠なパートナーとして、頼りにされる存在でありたいと考えています。目指しているのは、当社のお客様であるアスリートだけでなく、世界中のライダー皆様のための知識と技術の拠点として、将来のパフォーマンス診断を構築していくことです。当社のように専門知識と経験を積み上げてこそ、生体力学なパフォーマンス分析におけるサーモグラフィの計り知れない可能性を実証できるようになります」。

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