TS0501:耐熱合金旋削加工における新たなベンチマーク
セコは、インコネル718をはじめとする従来の難削材に加え、最新の高硬度耐熱合金の旋削加工においても卓越した性能を発揮する、デュラトミック (Duratomic®) 仕上げ用材種「TS0501」を発売します。長時間無人加工(ライツアウト・マシニング)を見据えて設計された TS0501 は、航空宇宙やエネルギー産業の過酷な加工環境において、他を圧倒する工具寿命、仕上げ面粗さ、そして高い信頼性を実現します。
www.secotools.com
耐熱合金加工で「高精度」と「高生産性」を両立
TS0501 は、セコの旋削加工用製品ポートフォリオにおける最新のイノベーションであり、耐熱合金の高精度仕上げ加工に強力なソリューションを提供します。進化したデュラトミック材種技術と最適化された刃先形状により、無人運転時でも安定した性能を維持。ダウンタイムを最小限に抑え、生産効率を最大化します。
優れた耐摩耗性と熱的安定性を備えた本製品は、部品の信頼性(インテグリティ)が何よりも問われる産業分野に最適です。TS0501では、多様な仕上げニーズに適したさまざまな形状とチップブレーカーを利用できます。また、既存の工具ホルダと完全に互換しているため、生産ラインをシームレスにアップグレードできます。
「最新の高硬度な航空機部品加工において、ミスは一切許されません。だからこそ私たちは、たとえ作業者がいない無人運転環境であっても、難削材に対して常に完璧な仕上げ面を保証できる信頼性の高いツールとして TS0501 を開発しました」と、一般旋削加工グローバル・プロダクト・マネージャのミカエル・リンドホルム(Mikael Lindholm)は述べています。
For the latest innovations and cutting-edge products, visit www.secotools.com.

TS0501 材種:最適化された形状で、安定した高精度の超合金仕上げ加工を実現します。

