ハノーバーでの展示会に間に合うようにバラフ社は、風力発電向けに新しい省エネタイプのスマート電源を発表しました。定格効率が93%でかなり簡略化したこの電源は、衝撃や振動に強く、商品寿命がほぼ20年に相当するMTBF(Mean time between failures)が80万時間という長寿命設計がなされています。特長の一つは、途中にトランスを介在させることなく発電電圧に直結できる初めての電源なのです。そのユニットの状態を示す光インジケータも特長です。ダイナミックな負荷にも追従できるので、高い負荷の状態でも連続動作ができます。このことによって30~50%の省エネになります。