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ONSEMI News

オンセミ、韓国富川市のシリコンカーバイド製造施設の拡張を完了

富川工場ではフル稼働時に年間100万枚以上のSiCウェハの生産が可能に。

オンセミ、韓国富川市のシリコンカーバイド製造施設の拡張を完了

インテリジェントなパワーおよびセンシング技術のリーディング・サプライヤであるオンセミは、韓国富川市にある同社にとって世界最大で最新鋭のシリコンカーバイド(SiC)製造施設の拡張が完了したことを発表しました。この施設はフル稼働時には、年間100万枚以上の200mm SiCウェハの生産が可能です。オンセミは、SiC生産能力の拡大に対応するために、主に高度技術職を充足することを目的として、今後3年間で最大1,000名の現地従業員を雇用する予定で、これは現在の従業員数である約2,300名の40%以上の増員に相当します。

シリコンカーバイド・デバイスは、電気自動車(EV)、エネルギーインフラ、高出力EV充電器の電力変換に不可欠なコンポーネントです。これらの製品の急激な需要増加によって、SiCチップの需要も急増しており、当面の間は需要が供給を上回ります。富川工場の拡張は、生産能力の増強という緊急のニーズに対応するもので、オンセミは引き続きお客様に供給保証を提供し、インテリジェントなパワーソリューションにおけるリーダーシップを、一層強化するものです。

新しい先進の150 mm/200 mm SiC製造ラインの建設は、ハイテク・ユーティリティ・ビルディングと隣接する駐車場を併せて、2022年半ばに着工し、2023年9月に完成しました。150 mm/200 mmのSiCエピウェハ製造施設の拡張は、オンセミがブラウンフィールド用地での垂直統合型シリコンカーバイド製造サプライチェーンの構築に注力していることを、明確に示すものです。富川工場のSiCラインは、150 mmウェハの生産からスタートして、2025年には200 mm SiCプロセスが認定され次第、200 mmに移行する予定です。

完成式典には、オンセミの首脳陣に加えて、Taeyoung Yeom京畿道経済副知事、YongEek Cho富川市長、国会議員団、JongHuem Kim富川商工会議所会頭などの要人代表団が参列したほか、地域コミュニティ、顧客、サプライヤ、半導体業界の代表者も出席しました。

オンセミでCEOを務めるハッサーン・エルコーリー(Hassane El-Khoury)は、イベントの開催にあたって、次のように述べています。「富川の150 mm/200 mm SiCウェハ製造施設は、当社の完全統合型SiCサプライチェーンの継続的な成功に不可欠であり、これにより当社は世界的な電化の流れを加速させることができます。この5年間で、当社の富川チームはいかに並外れたパフォーマンスを発揮できるか、そしてより持続可能な未来という共通の目標に向かって、政府機関と協力することで何を達成できるかを実証しました」

富川市のYongEek Cho(趙甬翼、チョ・ヨンイク)市長は、次のように述べています。「オンセミが、富川のSiCウェハ製造施設を拡大する戦略的計画を着実かつ迅速に実行していることに、心から感動しました。富川市は、技術分野における新たな雇用機会創出の恩恵を受けるだけでなく、電化を通じて持続可能なエコシステムの基盤を築く一端を担うことにもなるでしょう」

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