www.engineering-japan.com
ARC INFORMATIQUE

PcVue 16プラットフォームが登場

電力システムやスマート・ビルディング、デジタル支援、サイバーセキュリティがまた一歩大きく前進。

PcVue 16プラットフォームが登場
PcVueは、PcVue 16プラットフォームをリリースします。デジタル支援を通じてリモート業務を強化するように開発されており、スマート電力システムやスマート・ビルディングなどの分野に対応した新しい画期的な機能を備えると同時に、最高レベルのサイバーセキュリティも実現しています。

このPcVueプラットフォームは、モニタリングおよび管理用ソフトウェア・プラットフォームとして、SCADA(supervisory control and data acquisition)やIoT、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)など、ユーザーによるアプリケーション開発を可能にします。PcVueは40年以上におよぶ確かな実績があり、世界中で80,000件を超えるアプリケーションに利用されています。

PcVue 16はロバストで信頼性の高いセキュアなプラットフォームであり、新しい機能をもとに、時代を先取りするPcVueの革新性と高い能力をすべて盛り込みました。

デジタル支援で効率の向上を

PcVue 16プラットフォームが登場

PcVue 16は、制御室やフィールドを移動しながら働く作業者をデジタル支援によってサポートします。このデジタル支援には、インタラクティブな作業指示のためのスマート・ボットや自動レポート作成、内容に応じた専門スタッフとの連絡などの機能あります。こうしたフルセットのデジタルサービスを通じて、作業者による社内リソースへのアクセスを可能にし、より良い成果やよりスマートな判断へと導きます。作業者は、専門スタッフとの相談や必要なドキュメントへのアクセス、作業状況の報告をリアルタイムに行えるとともに、分析や今後の計画のための重要な情報も得られます。

スマート・ビルディングのための革新的ソリューション

PcVue 16プラットフォームが登場

最新リリースのPcVueなら、ビルの管理業務も改善できます。エネルギー消費の最適化に加えて、防犯ビデオやアクセス管理、侵入検知などの機能により室内で働く人の快適性と安全性を確保できるのです。この技術には、建屋や敷地を3Dレンダリングできる最先端のBIM(building information modeling)を活用しています。

PcVue 16には、擬似的にシームレスな動画を取り込むためにOnVifカメラやRTSPストリームを簡単に統合することができます。BIMの操作については、IFCファイルと互換性があり、組込みのBIMビューワーはリアルタイムにフィールドの諸パラメータを表示できる完全な機能を備えています。そのため、デジタル・ツイン活用のための第一歩も踏み出せます。

太陽光発電や充電ステーションにそのまま使えるソリューション

PcVue 16プラットフォームが登場

PcVue 16は、EV充電ステーションを監視・制御するアプリケーションもサポートしており、EVに係るすべての皆様に幅広いサービスをご利用いただけるようになっています。どの充電ステーションでもモニタリング可能なようにオープンな標準プロトコルOCPP(Open Charge Point Protocol)に対応しています。加えて、ドライバーによるEV充電プロセスを支援するEVスマート・アシスト・モバイルアプリや、電力を総合的に最適化するためのSmart Charging機能も利用できます。


PcVue 16プラットフォームが登場

電力業界では再生可能エネルギー源の利用拡大が進んでいますので、PcVue 16でも太陽光発電所システムのモニタリングにそのまま利用できるモニタリング用アプリケーション群を用意し、太陽光発電事業者によるモニタリングや管理機能の開発期間を短縮できるようにしました。

サイバーセキュリティ
様々なシステムがあり、運用技術(OT)と情報技術(IT)の統合が進むなか、サイバー攻撃も増えているため、これが管理対象の重要な施設とって潜在的なリスクにつながりかねません。そこでPcVue 16では、セキュアなシステム・アーキテクチャを実現するため、PKI認証や組込みOPC UAクライアント・サーバーなどのセキュリティ機能を強化しました。

PcVue 16のメリットについて詳しくは、当社Webページ『What’s New』をご覧ください。

  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)