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ボールねじナットに代わる、堅牢性を備えた

ドライスピン JGRM 送りねじナット.

ボールねじナットに代わる、堅牢性を備えた

イグス株式会社(東京都墨田区)は、ドライスピン ポリマー製送りねじナットのラインアップに、新たに射出成形で製造されたJGRM(製品番号: DST-JGRM-*)を追加しました。新設計のポリマー製送りねじナットは無潤滑で耐摩耗性に優れ、高荷重に対応し、ボールねじナットからの置換えが可能です。オプションで、ステンレスプレートを取り付けたヘビーデューティーバージョンもご用意しました。

建設機械、アクチュエータ、追尾式太陽光発電架台など幅広い用途で使用される送りねじには、高荷重下での安全性や長寿命が求められます。新しく開発されたドライスピン JGRM 送りねじナットは、このような用途専用の送りねじナットです。新設計によりラジアル荷重とアキシアル荷重を分散させ、従来のフランジ付き送りねじナットよりも大きな力を吸収します。標準的なボールねじナットと同じ取付サイズおよびピッチに対応しているため、簡単に置き換え可能です。Φ14、16、18、20 mmのねじサイズに対応しています。

ケルンのイグス本社で射出成形で製造された、この送りねじナットは、軽量でコスト効率に優れています。イグス独自開発の高性能ポリマー イグリデュールJ材質を使用しているため摩擦係数が非常に低く、丸みを帯びたねじ面とボール不使用により非常に滑らかに動きます。送りねじナットには固体潤滑剤が配合されているため、環境に悪影響を及ぼす潤滑剤が不必要でメンテナンスフリーです。

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