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IDS Imaging Development Systems GmbH

IDSのボードレベル・カメラでもローリングシャッタ式センサIMX183が利用可能に

最大限にまで詳細に捉えたいなら、Sony社製20 MPセンサ搭載のuEye SEカメラはいかがでしょうか

IDSのボードレベル・カメラでもローリングシャッタ式センサIMX183が利用可能に
図( IDS Imaging Development Systems GmbH):uEye SEカメラで20 MPセンサ搭載モデルが利用可能になりました

外観検査や測定を必要とする多くのアプリケーションでは、最も細部まで正確に検出できなければなりません。そうした場合には、Sony社製IMX183のような高感度で極めて高解像度なセンサが最適です。その5536×3692ピクセルという解像度によって、たとえば品質保証やITS(高度道路交通システム)などに求められる、より広い視野での検査や監視も可能になります。このセンサはすでに3月から、USB3 Visionインターフェースを搭載したIDSのuEye SEカメラ・シリーズでご利用いただけるようになっています。筐体モデルとボードレベル・モデルの両方をご用意しています。

Sony社のローリングシャッタ式センサはBSI(裏面照射)技術を採用しています。この裏面照射技術では、入射光を最も効率よく利用できるため、暗い環境でも非常に低ノイズで極めて高品質な画像が得られます。そこでIDSは、その20 MPセンサをコンパクトなuEye CPカメラだけではなく、新たに汎用なuEye SEシリーズにも採用しました。このuEye SEカメラは19.5 fpsのフレーム速度に対応しています。また、小型で堅牢な金属製ハウジング・モデルから、ビジョンシステムに簡単かつコンパクトに組み込むことができる実用的な正面フランジ付きのボードレベル・モデル、同じボードレベルでもフランジ無しのモデルまで様々な形態で購入いただけます。そのため、幅広い用途に活用できる汎用なモデルであると言えます。また、本年2020年夏には、IMX183搭載のuEye SEカメラにもGigE Visionインターフェース仕様をご用意する予定です。

現在ご提供している新カメラはUSB3 Visionインターフェース仕様ですので、たとえばSDKであるIDS peakでプログラム可能です。このSDKは、GenICamの利用を容易にするとともに、直観的なプログラミング環境を提供します。IDS peakは、完全なソフトウェア・パッケージとして、ユーザーが素早く簡単にビジョンカメラを運用に移せるように、また独自のアプリケーション開発をすぐに始められるようにサポートします。

詳しい情報は:https://jp.ids-imaging.com/store/products/cameras/ids-sensor-model/-imx183clk-j.html

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