www.engineering-japan.com
EPLAN

最新のEPLANプラットフォームをご紹介

EPLANバージョン2.9が1月末からご利用いただけます。ハイパーリンクを記録したQRコードを素早く生成して、現場で関連情報を開けるようにできます。またレイヤー管理機能によって、すべての変更を確実に自動保存するとともに、以前にも増して社内規格の適用・運用を簡単なものとします。そのほか、拡張されたナビゲーター機能を使えば、プロジェクトデータを一括編集でき、プロジェクトをもっと迅速に整えることが可能です。標準化の面では、マクロをさらに簡単に再利用できるようにしました。

最新のEPLANプラットフォームをご紹介
 QR Code_EN.jpg:EPLANバージョン2.9では、たとえばEPLAN Data Portalの部品にリンクしたORコードを生成可能です。

EPLANバージョン2.9では、QRコードを簡単に生成できます。そのQRコードをドキュメント内に埋め込んでおけば、後からスマートフォンやタブレットなどの携帯端末アプリを使ってスキャンし、リンク先を開くことが可能です。例えば部品の詳細情報が掲載されているURLをリンクとすれば、簡単にそのページを開くことができます。
プレースホルダ・オブジェクトでのシンボル交換も簡単になりました。適切な値セットを選択することで置き換えることが可能になりました。

レイヤー管理は、ナビゲーター同様、ドッキング可能なダイアログとなり、より簡単に使えるようになりました。そのうえ、すべての変更は自動保存されます。そのほか、レイヤーの検索やプロパティの変更機能などもこの改善。今後は、プロジェクトやサブプロジェクトの特定のレイヤーに割り当てられたすべてのオブジェクトについて、プロジェクトを簡単に検索できます。設計者は検索結果リストから見つけたオブジェクトのプロパティ・ダイヤログを使って、検索したレイヤーの割り当てを変更可能です。したがって、DXFあるいはDWGインポートによってプロジェクトに追加したレイヤーを簡単に見つけて素早く修正し、ユーザー定義レイヤーとして利用できます。
 


最新のEPLANプラットフォームをご紹介 
Macro Navigator_EN.jpg:マクロナビゲーターでは、ドラッグ&ドロップによってマクロを他のプロジェクトに簡単に挿入可能になりました。

素早く目的を達成:ナビゲーター表示 EPLANの前回のバージョンアップでマクロナビゲーターのリスト表示がセルに基づくテーブル表示へと変更され、編集が非常に簡単になりました。バージョン2.9では、部品ナビゲーターやPLCナビゲーター、配線ナビゲーターなど、他のナビゲーターにもこの機能を拡張しました。そのため、プロジェクトデータを一覧しながら、一括して編集が可能になりました。一方、マクロについては、一つマクロプロジェクトを作っておけば、マクロナビゲーターからドラッグ&ドロップで標準化したマクロを他のプロジェクトに挿入できるようになりました。ユーザーがウィンドウやシンボルマクロを作成したマクロプロジェクトや回路図プロジェクトのなかでも動作します。そのため、これまでのようなディレクトリからマクロを選択するという面倒な作業が不要になり、大幅な時間の節約になります。さらなる利点として、データを再利用できるため、プロジェクトの品質が確保され、さらに品質向上を図ることも可能です。

賢く構成:プロパティの整理 新しい管理ダイアログによって、回路図や部品の3D配置に対するユーザー定義プロパティの構成をより簡単に編集できるようになりました。ユーザーは管理ダイアログから、使われていないユーザー定義プロパティの構成をチェックして、簡単に削除可能です。また、使用中のプロパティをユーザーが簡単に見分けられるようにコンテキスト・メニューが支援します。その利点は、プロジェクト内にある全てのプロパティ構成が一度に表示できることです。さらに、異なるコンポーネントにプロパティ構成をエクスポート/インポートする際には、複数のプロパティを同時に編集可能です。同様に名前も簡単に変換できるほか、社内規格の運用に対する調整作業も新しい検索機能を活用していっそう迅速に行えます。

翻訳をもっと分かりやすく バージョン2.9では、プロジェクトと部品ナビゲーターの両方でプロパティや入力フィールドの多くに多言語入力が可能です。ユーザー自ら一定の言語に翻訳することも、その翻訳を自動的に行うこともできます。EPLANバージョン2.9は、分かり易さという実用性も重視しています。そこで、多言語入力が可能なフィールドにはアイコンをつけてわかりやすくしました。

より詳しい情報は、www.eplan.de/platform29をご覧ください。

  さらに詳しく…

LinkedIn
Pinterest

フォロー(IMP 155 000フォロワー)