強力な新型汎用コードリーダーMAC502

どちらのコードのリーダーとも焦点深度はかなり深く、60mm～190mmの範囲内なら機械操作や電気操作を変えることなくコードを信頼性高く読むことができます。小さなデータマトリックスコードも大きなバーコードも信頼性高く読むことができます。読み込みフィールドが最大110 mm×70 mmと大きいためです。コードリーダーをパラメータ調整し操作するためのコンフィギュレーションソフトウエアをインストールする必要がありませんので、時間の節約になります。これらのタスクは、コードリーダーを搭載したウェブサーバーによって提供される新しいウェッブインターフェースによって操作できるからです。必要なことは、コードリーダーを社内のネットワークにつなぐか、内蔵のイーサーネットインターフェースを通してPCにつなぐだけです。ウェッブインターフェースをアクセスし、そのようなインターネットブラウザでもよろしいのですが、そのアドレスラインにあるリーダーのIPアドレスを入力することで可能になります。つまり、どのようなPC上にもある便利なユーザーインターフェースを使ってコードリーダーをコンフィギュレーションすることができます。コードリーダーは品質の高いコード出力を持っていますので、読み仕損じを防ぐことができます。もし読みとり値が設定値よりも低ければ、ユーザーに警告を長い間、発します。MAC 502は強力な機能をたくさん持っています。自動エラー画像メモリや、最大4個までのコードを同時に読めるマルチコード機能、連続するデータを素早く受け取り記録するバーストモード、等があります。これらのコードは、あとで評価することができます。コードリーダーのもう一つの特長はイーサーネットとRS232インターフェースを備えていることです。RS232インターフェースをCBX800インターフェースボックスにつなぐと、PROFIBUSやPROFINET、DeviceNetなどの共通バスインタフェースを実行することができるようになります。

ねじで取り付けるM12コネクタとIP65保護機能を使えば、MAC502は厳しい工業環境下でも使える理想的なコードリーダーになります。

主な特長のまとめ

Caption)
MAC502_1.jpeg: 強力な MAC502 汎用コードリーダー

MAC502_2.jpeg: Pepperl+Fuchsの汎用コードリーダーを使ったカミソリのようなシャープな結果

Key words）
コードリーダー、ID、データマトリックス、バーコード

Author:
Tim Weis博士, 製品マネージャー、工業ビジョン部品事業部
Pepperl+Fuchs社