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情報フローの最適化で、生産性はさらに向上 EPLANのSyngineerがエンジニアリング部門間を繋げます

インダストリー4.0時代の今、どのエンジニアリング部門も足並みを揃えて成長していく必要があります。EPLANのSyngineer(シンジニア)でなら電気と機械の設計者が互いに会話できるようになり、異なるエンジニアリング部門の、垣根を越えたコミュニケーションが可能になります。このクラウド・ベースのツールは、機械やシステムの開発において、部門を越えた作業を最適化すると同時に、電気と機械部門のコミュニケーションをいっそう容易にします。

多くの設計技術者にとって大きな課題の一つが、情報の取得と発信です。EPLANとグループ企業Cideonの革新的なクラウド・ソリューションSyngineerは、この課題の克服をご支援します。Syngineerを使えば、部門を越えた情報交換が促進され、より効率的な共同作業が実現できます。特に機械設計や電気設計、PLC/ソフトウェアのプログラミングをまたぐエンジニアリングの共同作業が容易になり、開発速度も高まります。開発において、急な対応を手作業で行わなければならない状況も多々発生しますが、Syngineerによって協力体制が整っていれば、その手作業の量を大幅に削減できます。 

 

シンプルなシステムで、透明性も向上 

Syngineerは、プロジェクト・ベースのアプローチでお使いいただけます。使い方はシンプルです。例えば、機械系CADとEPLAN Electric P8の接続設定を行えば、設計担当者も手短な説明だけで設計プロセスの後半で変更があったことなどを認識できるようになります。 

電気エンジニアは、まずは電気部門の作業環境においてEPLANのSyngineerナビゲーターから使い始めていただけます。このナビゲーターが、電気と機械部門のエンジニアを繋ぎ、2つの設計部門における技術情報の双方向な交換を可能にします。これにより、機械設計者と電気設計者は、ぞれぞれのシステムで仕事を続けながら、チャット機能などを介し、最終的な開発製品のすり合わせを行えます。そのほか、Eメールでの変更情報の伝達も可能です。設定は、通知管理システムで簡単にカスタマイズできます。

  

開発状況を一元的に確認 

EPLANのSyngineerでは、現在のタスクやリクエストの進捗状態がラベル表示されます。開発プロセスにおける変更や最新の状況についても、関連する全担当者が閲覧できます。さらにSyngineerは、どの変更を誰が行ったかという情報も明確にします。そのため、プロジェクト・マネージャーは、プロジェクト全体を見渡して、後から追加された客先仕様を書き込むなど集中管理が可能になります。現在、Syngineerはドイツ語と英語でご利用いただけますが、順次、対応言語を増やしていきます。また、インターネットブラウザ、スマートフォン、タブレットやノートPCからのアクセスにも標準対応しています。 

 

システムは拡張可能 

クラウド技術を基盤としていることによる、もう一つの重要な実用面での特長は、外部企業や顧客、サプライヤーを開発プロセスへと容易に取り込めることです。クラウド・アーキテクチャーではユーザーを柔軟に拡張することが可能です。お客様は、いつでも必要に応じてユーザー数を変更し、製造や検査、保守など必要部門からのアクセスを可能にできます。

  

最後に 

Syngineerによって効率的な情報交換が実現すると、時間の節約になるとともに製品品質も向上します。さらに、Syngineerを用いたセンサー/操作器リストの自動生成機能も、作業時間の30%削減、ドキュメンテーションの品質の向上など、さらなる時間短縮につながります。します。

 

情報フローの最適化で、生産性はさらに向上
EPLANのSyngineerがエンジニアリング部門間を繋げます
Syngineer_ECAD.jpg: Syngineerは、プロジェクトの状態をドキュメント化します。ここでは、その一例として電気設計の例を示しました。全情報が電気設計と機械設計の間で双方向に交換可能です。 
 
情報フローの最適化で、生産性はさらに向上
EPLANのSyngineerがエンジニアリング部門間を繋げます
Syngineer_MCAD.jpg: 機械系CADで行われた変更が、電気設計者にも「見える化」され、容易に把握できるようになりました。
発信元:EPLAN Software & Service

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