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PEPPERL+FUCHS FACTORY AUTOMATION

新しい光電センサ「R200」「R201」―検出距離が拡大

2018年4月、ドイツ・マンハイム: 光電センサ「R200」と「R201」は、Pepperl+Fuchs(ペッパール・アンド・フックス)による革新的な製品設計によって、より長い検出距離での応用が可能になりました。小型の「R100」「R101」「R103」シリーズと同様に、この新しい製品はいずれも、特殊な取付け条件に対応できるようハウジングデザインを少し大きくして、R10Xシリーズ同様に、各種の光電測定法式を盛り込みました。操作性もすべてのシリーズと共通で、直感的に使用できます。このようなSmart Sensor Profileを経由した、標準IO-Link接続により、R100・R101・R103シリーズと、新しいR200・R201シリーズは、利便性と信頼性の統合を可能にします。

新しい光電センサ「R200」「R201」―検出距離が拡大
R100・R101・R103シリーズと、新しいR200・R201シリーズ

R100・R101・R103シリーズに加え、新たにR200・R201シリーズが登場したことで、適切なセンサの選択がさらに容易になり、それぞれのアプリケーションや取付け条件に対する柔軟性が向上したことから、ユーザーにとってのメリットも拡大しました。また技術的な特長として、新シリーズのセンサでも、堅牢なDuraBeamレーザー技術と高精度なMulti Pixel Technology(MPT)を採用して確かな距離測定を実現しています。すべてのシリーズに共通の操作性と測定原理に加え、IO-Linkインターフェイスによって、コミッショニングや測定方式の変更、他のモデルへの変更があった場合にも、センサのパラメータの確認や設定変更を簡単に行えます。

共通の測定方式

新しいR200とR201シリーズには、光電式に基づく測定方法がすべて揃っています。透過型センサから、偏光フィルタ搭載あるいは透明物体の検出が可能な回帰反射型センサ、拡散反射型センサ、背景および前景抑制機能付きセンサ、2つの測定点による光バリアの検出、距離センサまでラインナップされています。

優れた操作性

すべてのシリーズは、統一された外観デザインで、パラメータ設定の直感的な操作性を実現します。設定やステータス、診断情報を表示する3つのLEDを組み合わせ、操作部として機能する多回転ポテンショメータとプッシュボタンにより、素早く簡単なセンサの調整を行えます。すべてのシリーズで操作性が統一されているため、ユーザーにとっても実用的です。
R100・R101・R103シリーズを透過型センサや回帰反射型センサ、拡散反射型センサとして設定する際の操作感は、R200・R201シリーズの設計でも同じになっています。さらに、複数の測定点によるセンサや距離センサでも変わりません。

詳細は、以下の当社ウェブサイトをご覧ください;
www.pepperl-fuchs.com

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