www.engineering-japan.com
11
'26
Written on Modified on
アマダ、サーボプレス自動化システムを実演
INTERMOLD Nagoya 2026では、EV部品およびバスバー製造向けの統合プレス自動化・送り装置制御技術を展示。
www.amada.eu

EV部品、電気コネクタ、精密金属部品を製造するメーカーでは、人手不足への対応、生産性向上、段取り作業の簡素化を目的として、自動化プレスシステムの導入が進んでいる。このような背景の中、アマダプレスシステム株式会社は、2026年5月20日から22日までポートメッセなごやで開催されるINTERMOLD Nagoya 2026において、SDEW-8010iⅢ GORIKIとALFAS-03KRによる統合プレス自動化システムを展示する。
プレス機と送り装置を統合制御
展示システムは、SDEW-8010iⅢ GORIKIデジタル電動サーボプレスと、ALFAS-03KR NCレベラフィーダーを統合した運用環境で構成される。統合インターフェースにより、オペレーターはサーボプレスと周辺機器を単一の操作画面から管理でき、自動プレス加工工程における運用の複雑さを低減できる。
このシステムは、銅やアルミニウムなどの非鉄金属を対象とした順送加工用途向けに設計されている。展示会では、銅バスバー加工の実演に加え、本システムで加工された金属サンプルも展示される予定だ。
非対称部品に対応するサーボプレス構造
SDEW-8010iⅢ GORIKIは、加圧能力800kNのダブルクランク式デジタルサーボプレスである。サーボモーター駆動を採用し、スライド部には前後左右方向からの偏荷重に対する耐性を高める8面ギブガイド構造を採用している。
この構造は、非対称形状を持つ車載電子部品が多いEV製造分野において特に有効とされる。不均一な成形荷重が発生する加工条件でも、スライド剛性と荷重安定性を高めることで、高精度プレス加工時の寸法安定性維持を支援する。
また、デジタルサーボプレスは、プログラム可能なモーション制御によって材料や部品仕様に応じた成形条件を設定できるため、スマートマニュファクチャリング環境での活用も拡大している。
エア消費量と保守性を考慮したフィーダー設計
ALFAS-03KR NCレベラフィーダーには、稼働時の圧縮空気消費量低減を目的とした「ECO & SILENT」リリース機構が搭載されている。また、上下レベルリリース機構を採用することで、保守作業へのアクセス性向上とメンテナンス作業の簡素化も図られている。
統合型フィーダーおよびプレス自動化システムは、繰り返し精度の高い材料送りと成形精度を維持しながら、手動介入を削減したい高スループットの金属成形現場で導入が進んでいる。
Aishwarya Mambet(Induportals編集者)、AIの支援により編集。
www.amada.com

