自動車向け保護・計測技術を展示
LittelfuseがオートモーティブワールドでEV対応センサーと高電圧ヒューズを紹介。
www.littelfuse.com

自動車エレクトロニクス/EV・車載電源保護
Littelfuse の日本法人である Littelfuseジャパン合同会社 は、2026年1月21日から23日まで 東京ビッグサイト で開催される オートモーティブワールド に出展する。展示では、電動化と電子化が進む自動車設計において求められる計測・保護・安全技術を中心に、最新の車載向けソリューションを紹介する。
EV設計の高度化に対応する展示テーマ
生成AIや電動化技術の進展により、自動車の電源・制御アーキテクチャは高電圧化・高電流化が進んでいる。Littelfuseは、こうした設計環境の変化に対応するため、設計者が直面する安全性、信頼性、統合性の課題に対し、用途別に最適化されたデバイスとシステムレベルの知見を提供することを展示の主眼としている。

EV向け車載電流センサー
展示の一つの柱となるのが、EV用途に対応した車載認定電流センサーである。これらのセンサーは、バッテリーマネジメントシステム(BMS)、モーター制御、パイロヒューズ安全システム向けに、高精度な電流測定を提供する。
オープンループ方式のホール効果技術を採用し、コンパクトなバスバー実装型フォームファクターにより、車載環境で求められる信頼性を確保している。アナログ電圧出力に加え、CANやLINといったデジタル通信にも対応し、既存のEVアーキテクチャへの柔軟な統合を可能にする。
用途別には、最大±1500Aまで測定可能なBMS向けセンサー、低ノイズで高速スイッチングインバーターに対応するモーター制御用センサー、数マイクロ秒以内で作動する高速応答のパイロヒューズ・トリガーモジュールなどが紹介される。

高電圧車載ヒューズによる回路保護
もう一つの重点分野が、自動車向け高電圧ヒューズである。EVおよびハイブリッド車における回路、バッテリー、車載充電器の保護を目的とし、EV充電インフラにも対応する製品群を展示する。
Littelfuseの高電圧ヒューズには、時間遅延特性の安定性を確保するディフュージョンピル技術が採用されており、高電圧・大電流を扱う最新の車載システム向けに設計されている。38EVシリーズでは、次世代EVで求められるシステム電圧への対応を強化している。

車載アプリケーション全体を俯瞰した提案
ブースでは、電流センサーやヒューズに加え、バッテリー管理、オンボード充電器、トラクションモーターインバーター、DC/DCコンバーター、熱管理、モーター・バルブ制御など、車載アプリケーション全体を視野に入れたマルチテクノロジー製品ポートフォリオを紹介する。
これにより、EV設計における安全性と信頼性を確保しつつ、複雑化するシステム要件への対応を支援する位置付けとなっている。
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