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ドイツ・ヴァルデンブルクのアール・シュタール(R. STAHL)は、防爆リモートI/OシステムIS1+を発売し、これまで当社の主力を担ってきたIS1を大きく刷新します。今回発売するIS1+には、現在はもとより将来的に求められる条件にも対応できる多彩な機能を盛り込みました。この数年にわたってIS1は、危険場所における技術上の優位性を保ってまいりましたが、こうした実績は、たとえばFast Ethernet接続、PROFIBUSの冗長化、DTMのサポート、光リング型トポロジーの形成、電磁バルブの統合に対応したモジュールといった数多くの革新的な新機能によるものです。そこで、新しいIS1+では発売当初から、それらを上回る機能を与える一方、既存の工場や機械等に対してこれまでになされた投資をも活かせるよう十分に配慮しました。そのため、この新I/Oモジュールは、先行製品に対して完全な後方互換性を具えます。したがって、ユーザの皆様は、プロジェクトの計画や配線になんら変更を加えることなく、旧来の機器を交換・更新できます。