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Rohm Semiconductors News

ロームのBD14210G-LAが産業機器市場への長期供給を保証

BD14210G-LA は電流検出アンプ IC です。 産業機器市場向けの長期供給を保証するランク品です。

ロームのBD14210G-LAが産業機器市場への長期供給を保証

ローム株式会社は、アンプIC「BD1421x-LAシリーズ」を開発しました。 BD14210G-LAはシリーズ初のモデル。

新製品BD14210G-LAは、周辺回路を内蔵し、シャント抵抗を接続することで電流検出が可能です。これにより、従来の構成(オペアンプ+ディスクリート部品)と比較して、部品点数を11点から3点に削減し、実装面積を約46%削減しました。また、全温度範囲(-40°C~+125°C)で±1%の高精度電流検出を実現しています。

また、ノイズ対策用のRCフィルタ回路を外付けしても電流検出精度に影響を与えないよう内部回路を工夫し、設計工数を削減します。入力電圧範囲が広く(-0.2V~+26.0V)、12V/24V電源で動作するデバイスの電流検出に最適です。

BD14210G-LAは2023年1月より量産を開始しており、月産100万個です。ローム浜松株式会社(浜松市)が前工程の生産拠点、ROHM Electronics Philippines, Inc.(フィリピン)が後工程の生産拠点です。 オンライン販売も開始しており、コアスタッフオンラインやチップワンストップで購入できる。


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