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Crestchic Loadbanks

Crestchic Loadbanksが、市場トップレベルの負荷試験技術を日本全国に提供する包括的契約を締結

Crestchic Loadbanks(クレスチック・ロードバンク)は、電源設備等の試験に使うロードバンクを専門とした世界的なトップメーカーです。このたび、株式会社フューチャーソリューションズ(Future Solutions)を国内の独占的代理店として、日本全国へロードバンク及び負荷試験装置の提供で協力することになりました。

Crestchic Loadbanksが、市場トップレベルの負荷試験技術を日本全国に提供する包括的契約を締結

この提携により、これまでCresthicが世界中で実現してきた数kWの小型からから100MVA程度の大規模な 様々な負荷試験ソリューションを日本市場で提供し、信頼性の高い電源設備の検査・保守を通じて、日本国内の試験の水準を高めます。

Cresthicは、ロードバンク技術の設計・製造・販売において40年を超える実績があり、世界中のお客様にサービスを提供しています。この技術は、特に非常用発電設備の試験に利用され、緊急事態として停電が発生しても、そうした発電設備が安全かつ効率的に動作するよう保証します。今回、フューチャーソリューションズ社との包括的な契約にいたったことで、Crestchicは日本市場に向けても世界トップレベルの試験ソリューションをご提供できるようになりました。

こうした体制強化の必要性は、2011年3月の東日本大震災において非常用発電設備が本来の想定どおりに稼働しなかったことが明るみになったのを受け、一般社団法人非常電源保守連合会(Emergency Generator Maintenance Federation:EGMF)が設立され、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会等との協力により関係各所へ啓蒙活動を実施したことによります。
経験豊かなエンジニアや保守管理企業からなる同連合会の設立メンバーは、非常用の発電設備の保守及び点検に関連した法律や規制、規格を十分な時間をかけて再調査しました。その調査の結果、日本市場における試験ニーズと利用可能な技術の間には大きな隔たりがあることが明らかになりました。こうした状況を背景にフューチャーソリューションズ社が設立され、非常用発電設備の保守や最新のデータ駆動型ITソリューションの活用に多年にわたる経験をもつ運営チームによって、EGMFの理念実現に専門的に取り組むこととなりました。

フューチャーソリューションズ社の社長兼CEO冨永晃道氏は次のように説明しています。「当社は2016年以来、業界のパートナーとともに、安全規格の策定と試験が決定的に重要であることの理解促進を図ってきました。日本でもデジタル化の拡大が続き、社会活動全体が電力に頼る状況は強まる一方です。そのため、気候変動による自然災害はもとより、インフラの老朽化や整備不全などによる停電が、ますます日常生活に大きな影響を与えるようになりつつあります。ロードバンク技術の世界的リーダーであるCrestchicとの連携から、当社は発電設備の試験に対し、可能な限り最高のソリューションと最適な実践方法を日本市場に自信をもって提供できることになりました」。

またCrestchic Loadbanksの営業マーケティング部長Paul Brickmanも次のように話しています。「フューチャーソリューションズ社との関係を強化できたことは大きな成果であり、日本の非常用電源市場における安全性と信頼性の確保に加え、停電発生時にもその目的に適った役割が果たせるようご支援できるものと期待しています」。

フューチャーソリューションズ社から購入いただけるCrestchic Loadbanksの製品ラインナップについて、詳しくはWebサイトをご覧ください。


 

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