eWON Flexy、データ収集にMQTTをサポート

2018-03-26
HMSインダストリアルネットワークスから、IIoTゲートウェイeWON Flexy(新製品Flexy 205を含む全モデル)が新たにMQTT(Message Queue Telemetry Transport)プロトコルをサポートすることを発表しました。MQTTは、ネットワークトラフィックとデバイスに必要なリソースを最小限にすること目的とした、シンプルかつ軽量なメッセージングプロトコルです。1999年に、石油・天然ガスの供給会社がパイプラインを効率よく管理できるようにするために開発されたMQTTは、近年では、IoTの急激な成長や低電力スマートデバイスとの通信を円滑にしたいというニーズから普及が拡大しています。

MQTTは本来、低電力の組み込みデバイス向けのパブリッシュ/サブスクライブ型のプロトコルです。このような低電力組込みデバイスが置かれているリソースの乏しい環境をMQTTはターゲットとしています。
 
 
eWON FlexyでMQTTプロトコルを使用する利点のひとつは、データを損失することなく、どのブレークポイントからも通信を再開できる能力です。また、ネットワークが遮断されている間でも、ネットワーク通信が再開しクライアントデバイスがデータを読み出すまで、そのデータをバッファリングしておくことができます。こうしてデータの損失を防ぐだけでなく、お客様はネットワークノードへの情報フローも管理できるようになります。
 
MQTTは、帯域幅が小さい、あるいは遅延が大きい、信頼性が低いネットワークなどによって制約を受ける多数のサービスやクライアントデバイスに対して、大量のデータ送信が容易に行えるように設計されているため、動的な通信環境に理想的です。その名前が示す通り、MQTTプロトコルの主な目的は、リモート監視ともいわれる遠隔測定のための通信(telemetry)です。
 
eWON Flexyユーザーの中には、すでにMQTTプロトコルの利点を認め、プロジェクトに採用し始めている企業もあります。そうした企業の一つW2W Solutions社が、MQTTを用いることで、顧客の変圧器をどれほど長寿命化できたかを教えてくれました。
 
詳しくは、https://www.ewon.biz/applications/success-stories/give-your-transformer-an-extra-lifeをご覧ください。