さあ始めましょう: クラウドのEplan Cogineer Advancedで自動化を

2018-05-31
総合電気CADのEPLANは、EPLAN Cogineer Advancedによる自動化ソフトウェアをクラウドベースのSaaS(Software as a Service)形態で提供することを、ハノーバー・メッセ2018で先行公開しました。マクロを定義する「デザイナー」とデザイナーの作成したマクロを使用して回路図を生成する「プロジェクトビルダー」という2つの機能は、それぞれライセンス提供するクラウドベースのソリューションとしてのみ、ご使用いただけるようになります。当然ながら、データ・セキュリティの保証も万全です。たとえば「デザイナー」では回路図の自動生成のためにルール群やマクロを定義しますが、これに対するユーザー権限は新しい「Rights Management機能」によって明確に定義できます。

Cogineer Advanced.jpg Cogineerの「プロジェクトビルダー」にログインしたユーザーが、コンフィグレーションへのアクセス権があれば、オプションや変数を選択し、ボタンをクリックすれば配線ドキュメントを生成できる機能です。

 今年のハノーバー・メッセでEPLANは、自動化ソフトウェアの次なる展開を先行紹介しました。なかでもEPLAN Cogineer Advancedは、「デザイナー」と「プロジェクトビルダー」という2つの機能にそれぞれのライセンスを発行し、インターフェースやインスタンス化に関する機能性を拡充しました。「デザイナー」で作成したモデルは、新しい「Rights Management機能」より付与されたアクセス権を持つユーザー・グループだけが「デザイナー」として編集できます。これは、データ・セキュリティに関して重要なポイントです。もう一つの興味深い特徴は、新しいビジネスモデルです。 2018年夏の後半にリリース予定の次期バージョン2.8は、クラウドベースの完全なサービスとして利用可能になります。
 

プロセス統合のためのXMLインターフェース 

EPLAN Cogineer Advancedは、XMLフォーマットに基づくインポート・インターフェースを備えています。このインターフェースを使えば、すべての数値情報を含む完全なコンフィグレーションをインポートすることができます。ユーザーにとって、こうした機能の利点は明らかです。エンジニアリング・プロセスにEPLAN Cogineer Advancedを迅速に統合し、回路図の自動生成に既存のデータを引き続き使用することができるからです。つまり、実際の運用には、重複したデータの格納やデータ入力を避けることによって、時間を節約し、品質を保証します。 

 

ダイナミックなコンフィグレーション

 Eplan Cogineer Advancedのもう1つの新機能は、共通する典型的な要素を事例化できる可能性です。ユーザーは構成作業の途中で、どの部分機能や部分回路をプロジェクトの構成要素として使用したいかをダイナミックに選択可能です。複数の部分使用にも、また全機能の使用もサポートされています。こうした共通する典型的な要素の事例化も、上流工程で作成したXMLデータをインポートすることによって直接管理できます。共通要素を事例化する最大のメリットは、対象プロジェクトのすべての変数や構造を100%満たしたコンフィグレーションの生成が必要無いことです。特にプラント・エンジニアリングでは、あるプロジェクトのドキュメント構造が他のプロジェクトとまったく一致しないということが多々ありますので、この機能は非常に大きな強みです。プラントのエンジニアやシステムインテグレータは、構成の一部を再利用できるようになると、時間を大きく節約可能になります。 
 

システムも»考える» 

Eplan Cogineerのすべてのバージョンでは、論理的な依存関係や数式の入力が大幅に簡素化されます。新しいFormula Assistantが、機能や機能グループに対するすべての関係情報としての論理条件や数式を、これまで以上に簡単でミスなく入力できるように確実にガイドしてくれるからです。コンフィグレーション変数のタイプに応じ、それぞれのタイプに実行できる演算子が適用されます。同時に数式アシスタントでは、ユーザーが入力中に、すべての利用可能な変数名をリアルタイムで表示します。したがって、タイピング時の入力ミスも生じません。そのうえ、プロジェクトの開発を通じて、整合のとれた高い品質を確実に保てます。 

より詳しい情報につきましては、www.eplancogineer.comをご覧ください。 

 
Cogineer Advanced2.jpg コンフィグレーション変数やその表示名は、Project Builderのユーザー・インターフェースに自動的に反映されます。