EPLAN は 三菱電機 MELSOFT iQ Worksと連携しました。

2018-02-28

EPLAN Electric P8から三菱電機社MELSOFT iQ Worksへの新しい統合ソリューションが、電気エンジニアリングとオートメーションをつなぎます。たとえばアドレスなどのデータが、EPLAN Electric P8 ⇔MELSOFT iQ Works間で交換可能になりました。その結果、PLC構成要素のバス接続配線を含めた正確な回路図やが簡単に作成できるようになりました、PLCデータの双方向交換ができると、エンジニアリングとオートメーションにおけるプロセスの最適化が促進されます。そこで総合電気CADのEPLANと三菱電機社は、EPLAN Electric P8とMELSOFT iQ Worksの新たな統合によって、こうしたデータ交換をさらに一歩推し進めました。この基盤となっているのがAutomationMLです。EPLANで生成したデータセットをベースに、PLCハードウェア構成やソフトウェア・プログラミングが行えます。特に優れた点として、信頼できる唯一の情報源から、製品開発の全プロセスにわたってデータを受け渡すことができるようになります。また、EPLAN Data Portalに設計に必要な部品データをご用意していますので、これと合わせることによりと、PLC構成要素のコンフィグレーションと構想・設計がさらに加速します。

一方、MELSOFT iQ Worksは、統合ソフトウェア・パッケージとして、三菱電機社のオートメーション製品をプログラムするのに必要なソフトウェア・ソリューションがまとめられています。現行のEPLANプラットフォームであるバージョン2.7への新たな統合によって、ユーザーは、プロジェクトのすべての段階で、どの方向へもデータ交換して編集し、プロジェクト・データとして同期させることが可能です。今後は、データを何度も入力する必要がなくなり、誤入力の防止にも役立ちます。そのうえ、電気設計エンジニアとソフトウェア開発者との協力もより簡単になります。また電気設計者とっては、PLCアセンブリの配置を可視化できるという、さらなるメリットも生まれます。システム支援のもと、PLCアセンブリがより迅速に編集可能となり、急な変更も簡単に実行できます。


AutomationMLテクノロジー

AutomationMLは、XMLをベースとする公開仕様の標準データフォーマットで、システムのトポロジや構成、配置、ロジックなどに関する設計情報を記述できます。構成やトポロジの情報を表示するために、AutomationMLはIEC 62424/IEC 62714準拠の国際的なデータフォーマット規格であるCAEX(Computer Aided Engineering Exchange)フォーマットを利用します。これにより、オブジェクト指向コンセプトが整い、工場やシステム構成の表現に活用できます。さらにAutomationMLなら、例えばPLCのラック構成などシステムの構造的な情報を受け渡すことも可能になります。そのため、サービスや保守作業にさえも利用できるドキュメントを完全に整えられます。もう一つ重要な点として、様々なソフトウェア・ツールによるデバイス情報などのデータを、メーカーとユーザーの間で交換し、簡単にドキュメントに盛り込むことも可能になります。


MELSOFT iQ Worksについて

MELSOFT iQ Worksは、三菱電機社のオートメーション製品をプログラムするのに必要なソフトウェアGX Works3、MT Works2、GT Works3、RT ToolBox2、FR Configurator2を統合した組込みソフトウェア・パッケージです。そして、これらソフトウェアの連携は、ユーザーとシステム設定の集中管理をつなぐ、グラフィカルで使い易いインターフェースMELSOFT Navigatorによってサポートされています。そのほか、システムのラベルとパラメータをプロジェクトの全過程を通じて利用できることも平易化の実現を支えています。この高機能なソフトウェア・パッケージの強みには、繰り返し作業やエラーの発生源を最小化すること、さらにそうしたエラーによる全体的な作業コストを抑制する手間が大きく減少することで、システム開発を容易化できることも挙げられます。


背景

EPLANと三菱電機社は、長年わたり戦略的パートナーとして協力してきました。総合電気CADのEPLANは、三菱電機社e-F@ctory Allianceのメンバーであり、同時に三菱電機社からはEPLAN Data Portalに製品データを提供いただいています。私たちはデータ品質を高め、エンジニアリングや製造プロセスを加速させて生産性を向上に導くことを目指しています。