HMSのAnybus® CompactCom™が、IoTテクノロジーのOPC UAとMQTTに対応

2017-11-10
HMSインダストリアルネットワークスの組み込みネットワーキングソリューションAnybus CompactCom シリーズが、IoTプロトコルのOPC UAおよびMQTTに対応しました。製品ラインナップにOPC UAとMQTTが揃ったことで、CompactComをお使いのデバイスや機械メーカー様には、もうすでに、未来のIIoT工場でのセキュアなデータ提供につながる直接的な道が拓けています。

IIoT(インダストリアルIoT)というビジョンを実現するため、デバイスや機械メーカー様には、様々な産業用ネットワークにハードウェアを接続するOT(運用技術)だけではなく、ITシステムやIoTソフトウェアにデータを供給することも求められています。

そこでAnybus CompactComは、OPC UAとMQTTをサポートすることで、IIoTへの新たな扉を開きました。CompactComをお使いの多数のデバイスや機械メーカー様は、容易かつ安全な方法によって、そのハードウェアが生み出すデータをITシステムやIoTソフトウェアで利用可能にできます。

CompactCom がOPC UAおよびMQTTをサポートしたことで、デバイスや機械からデータを直接提供できるため、ITシステムやIIoTアプリケーションとの通信が非常に容易になります。ユーザー様は、予知保全や生産最適化など目的に応じて、CompactCom搭載のデバイスや機械からのデータを分析可能になります。これは、IIoTというビジョンを実現するうえで重要な要素です。

OPC UAおよびMQTT対応のCompactCom発売について

HMSでは、OPC UAとMQTTは、将来のスマート産業ソリューションにおけるデータ・情報交換にとって最も重要なプロトコルうちの2つであると考えています。したがって、このOPC UAとMQTTを産業用EthernetモジュールCompactComに実装し、2017年末にEtherNet/IPおよびPROFINET対応機種から提供を始めます。

CompactComを使えば、さらなるIIoTソリューションも


OPCとMQTTのサポートに加え、他にもCompactComはITシステムやIoTソフトウェアと産業用ハードウェアを接続する方法を提供します。たとえば、カスタマイズ可能な組み込みウェブページ機能のほか、ウェブサービス、Eメール、FTPもサポートしています。OTとIT間の通信に関して特殊な仕様を必要とするユーザー様は、CompactComソケットインターフェースあるいはトランスペアレントEthernet機能を用いて、ご自身で実装を行うことも可能です。こうした方法を採れば、ユーザー様は独自のIT接続が開発できると同時に、ネットワーク通信をCompactComで処理可能になります。

詳しくは、技術資料「Into the future with Anybus CompactCom」をご覧ください。https://www.anybus.com/intothefutureから無料でダウンロードいただけます。

OPC UAについて

OPC Unified Architecture(UA)は、セキュアで信頼性の高いデータ交換に向けたサービス指向の産業通信規格です。このOPC UAは、プラットフォーム非依存であるため、様々なベンダーのデバイス間でシームレスな情報フローが実現します。OPC UAでは、リアルタイムデータへのアクセス、アラームやイベントのモニタリング、履歴データや他のアプリケーションへのアクセスなどを含め、クライアントとサーバ間のデータ交換をサービスとして定義します。同規格はOPC Foundationによって管理されています。

現在OPC UAは、シンプルなM2M通信からIT/OTブリッジやクラウド接続などの新たに興隆しつつあるソリューションまで、幅広いアプリケーションやソリューションに応用されています。他のIPベースの通信プロトコルと同様に、OPC UAも同じネットワーク上で他の産業用プロトコルと併用でき、セキュアなサービス指向のデータチャネルによってリアルタイム制御を補完します。

MQTTについて

MQTT(Message Queue Telemetry Transport)は、IT/OTブリッジやIIoTソリューションに理想的なパブリッシュ/サブスクライブ(publish/subscribe)メッセージングモデルによるプロトコルです。その軽量かつ直接的なアプローチから、産業データや情報の交換を可能にする最もポピュラーなプロトコルの1つとなっています。

MQTT(Message Queue Telemetry Transport)は、IT/OTブリッジやIIoTソリューションに理想的なパブリッシュ/サブスクライブ(publish/subscribe)メッセージングモデルによるプロトコルです。その軽量かつ直接的なアプローチから、産業データや情報の交換を可能にする最もポピュラーなプロトコルの1つとなっています。

MQTTは、OPC UAに比べて柔軟性があり実装も容易です。ただし、OPC UAが提供するようなデータモデルやサービスモデル、セキュリティスキームはありません。
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