2次元コードビジョンセンサで位置決めに最高の信頼性を 読取り視野を拡げて性能を強化!

2017-11-06
Pepperl+Fuchs(ペッパール・アンド・フックス)は、2次元コードを使用した位置決めシステム、ビジョンセンサ「PXV」をリリースしました。カメラのパフォーマンスを高め、より信頼性と操作性を向上させました。その広い読取り視野によって、トラックの切替えやコードテープに変化が生じた場合でも、十分な数のコードを視野に捉えます。さらに、セーフティの要素を加えた「SafePXVシリーズ」は、SIL 3/PL eの安全性に準拠して、より精度の高い正確な位置決めを実現しています。

これまでビジョンセンサ「PCVシリーズ」を提供してきた6年の経験が、具体的なPXV開発へとつながりました。PXVでは、読取り視野を120×80mmへと拡大し、検出範囲内に常時2次元コードテープが収まるため、より確かな読取り性能を実現しました。

また、取付けや試運転も簡単になり、工場の可用性がいっそう向上します。さらに、読取りの焦点深度も拡げて、格段に多くのコードを同時に捉えられるようにし、高い冗長性で確実に位置検出が行えるようにしています。 

市販の他のシステムとは異なり、PXV1台の2Dカメラしか必要としません。そのため、トラックの切替えに関わる煩わしさが全くありません。こうした煩わしさを避けるために、カメラ2台構成のシステムにすると、その場所でカメラが関連する異なった位置信号を受け取ってしまう可能性があります。

また、毎日操業を続けていると、ある程度のコードテープの汚れは避けられない場合も多いのではないでしょうか。こうした理由から、PXV用のコードは、解像度を損なうことなく15×15mmのサイズに拡大されています。

粗粒化したデザインによって、確実に汚れの影響を受けないようにしています。

また、同システムでは検出に冗長性を持たせているため、個々のコードが損傷していても停止することがありません。コードテープは最大80mmまで、位置検出に影響を与えずに引き伸ばすことができます。

革新的な安全技術 

新しいsafePXVは、単一の位置決めシステムとして可能なことはすべて、1個のセンサのみで処理ができるようにしました。この新しい安全技術では、2次元コードリーダーを3色のデータマトリックス・コードテープと組み合わせて使用します。その専用コードテープには、赤色と青色の2つのデータマトリックスが重ね合わされています。
一方2Dリーダーには、同じく青と赤の2色のLEDリングが組み込まれています。これらのリングを独立に作動させ、それぞれのデータマトリックスを個別に読み取ります。
その結果、常に安全レベルSIL 3/PLeの絶対位置検出が実現します。 

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